枻出版社 160ページ 1500円+税
フリーアナウンサー 堤信子さんが大好きな京都と奈良。何十回と訪れ、町の文房具屋さんを巡って得た喜び、楽しみを綴ったエッセイ集のような書。
先日読んだナカムラユキさんの「京都文具探訪」と同じセグメント。京都 × 文房具 の素材で作られています。
両者とも、大きな文房具店ではなく、町の中でひっそりと営業しているかどうかわからないお店をとらえ、そこでのおばちゃんとのやりとりや、見つけたデッドストック品の宝物の紹介がなされています。ナカムラユキさんは京都在住者としての視点、堤信子さんは旅行者としての見方という相違点があります。後発の本書、堤信子さんは文房具に加えて「文房具を買った後に行く喫茶店、その店のお薦めの席の紹介」なんぞも書いています。
何件か、行ってみたい、いや行かねばならない文房具店の情報がありました。
近日実行します。
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