2012年 米国作品。
400万ドルを強奪したドライバー(メル・ギブソン)はアメリカからメキシコへの逃亡に失敗。メキシコの悪徳警官に捕まり、現金を奪われた上、刑務所エル・プエブリートに収監される。その刑務所は史上最悪。そこは金さえあれば何でもできる悪のるつぼであった。囚人のボスは一人の少年を肝臓のドナーとして生かしており、まもなくこの少年から肝臓を奪おうとしていた。ドライバーはこの少年と脱獄をして奪われた金を取り返す計画を練る。
久しぶりにメル・ギブソンを観ました。老けてきましたね。額のしわが深くなっています。そろそろおじいちゃんのアクション映画となってしまいそうです。
本作はとんでもないメキシコの刑務所に収監された男が脱獄を計画、実行する話。刑務所の脱獄は困難なことを如何に実行するかに興味が集まるものですが、この映画は全く違います。とんでもない刑務所があり、この中でどう動くのか、どう生きるのかが大変。脱獄不可能とか言っていますが、脱獄の難易度は低そうに見えました。
メル・ギブソンのアクションを観ながら、ユーモアのある会話を楽しむという映画です。
脱獄の緊張感はありません。バイオレンス・シーンはありますがアクションがすごいというものでもありません。少々不完全燃焼に終わった映画でした。
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