へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック」 山口周

2013-04-16 | 本と雑誌

Photo

東洋経済新報社 160ページ 1600円+税

電通、ボストン・コンサルティング・グループに勤めていた著者 山口周さんは長年「分かりやすいスライドを作成する技術」のトレーニングを勤めていました。この経験を元に、グラフの作り方やシンプルで分かりやすいスライドの作り方を解説した書。

メモ
・スライドの役割は「ビジネスにおけるコミュニケーションを効率化する」ことにある。
・グラフやチャートを先に書くと「死にスライド」になる。
・ある情報をもとに、そこから得られる示唆を「言い切る」のは、実は、非常に勇気がいることなのです。
・スライド作成のあるべきプロセス。 メッセージの作成→ストーリー化→スライド作成
・基本的に円グラフは避ける。
・「5つの帽子掛け」。①カテゴリーによる分類 ②時間による分類 ③場所による分類 ④五十音による分類 ⑤連続量による分類
・グーテンベルグ・ダイアグラム。重要な情報を右上の「強い休閑領域」には配置しないこと。

本書の前半は、これでもか と言うくらいの情報量。ほとんどが 目から鱗のような感触があります。
これを読んで経験を積めば、スライドによるコミュニケーション力が格段に上がるかと思います。お薦めです。


<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=hiroakimiyake-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4492557202" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする