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PILOT カスタム74

2013-04-05 | 文具

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PILOTの初級から中級クラスを受け持つ中心機種。日本文字の跳ね、払い、押さえの書き味を持たせるために軸の太さや、11種のペン先を用意するなどこだわりの万年筆。
私のカスタム74はブラック軸でペン先はSM(Soft Medium)。

本体はブラックにゴールドの金具。クリップの先が球状になっているなど、クラシカルな雰囲気を漂わせます。キャップはねじ込み式です。さっと使いたい時に、キャップを数回ひねらねばならないので、ねじ込み式がベストとは思っていません。

ペン先は14Kです。少し大きめのペン先が付いています。カスタム74シリーズにはペン先が11種類もあります。

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カートリッジではなくコンバータ「CON-50」を使用。CON-50は最近同じ型番のままマイナー・チェンジしています。棚吊りと言われるコンバータからペン先へのインク供給が止まってしまう現象を回避するために、金属製のチューブがコンバータ内部に装着されています。これで棚吊りが解消されるのですが、私はこの金属がカタカタと動く音が好きになれません。

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インクはパイロットの色彩雫シリーズの「露草」を使用。

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少し軽めかつ落ち着いたブルーです。好みとしては、少しだけマゼンタ成分を入れてみたいところです。

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このカスタム74のSMというペン先はMedium(中字)の柔らかいペン先。ペンを寝かせ気味で、低い筆圧で書くにはピッタリです。紙の上に乗せて、ペンの重さだけで滑らせる感じですらすらと文字を書きます。
また、SM(Soft Medium)の名の通り、ペン先が柔らかくしなります。これを上手く使えば、文字の太細、濃淡の表現ができます。ペンを立てて高い筆圧で書くボールペンのような書き方をするお方には全く合わないペン先でもあります。

一万円クラスの(高級)万年筆はめったに買わない私ですが、こいつは好みなのです。


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