黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

去年の巣箱解体

2016年05月21日 04時18分28秒 | 日記
5月12日カミが去年の巣箱を解体して呉れました
自然放蜂したりコンテストに出した後残っている蜂や朝帰りの蜂などが居た為
元の場所に巣箱を戻すと2番巣を作り始めました


1つ目の移送箱の中


移送箱を持ち上げるとここまで出来ていました


外被を外しましたもう一度オスが出たようです残りの幼虫が大きくなる前に働き蜂が居なくなって幼虫は餓死したのか羽化したオスに体液を吸い取られたのでしょう
ヘボの巣の最後は壮絶です


2つ目の巣箱は移送箱が戻してなかったのでこんな端っこに営巣しました


下からのぞいてみました


外被を外しました


3つ目です


当然の事ですが雄棚ばかりです


最後は6月20日に捕獲したクロスズメバチ(ピン、シロス)です
捕獲時から大人しく終始通いも悪く10月6日にオスが出ました
随分早い終焉で異常だと思っていましたがクロスズメバチならこれ位もありえますよね


土手の榎がキレイでした 改めてヘボに合掌そして今年もよろしく







巣箱完成

2016年05月20日 04時18分28秒 | 日記
5月9日からヘボの巣箱作りを始めました黍生山は暫くお預けです


朝から1人で巣箱を作っているとこの辺りでは珍しいセグロセキレイ
なんか変背中が灰色っぽい後で調べると幼鳥のようです
1m位の所まで近づいてくる何度か近づいた後目が有った途端飛び去りました


午後小雨の中所用で商工会にヒトツバタゴが雨に濡れていました


雨の所為か時期的に遅い所為かとてもナンジャモンジャって感じではありませんでした


5月11日昨夜はドシャブリだったので今朝の巴川は久々の大増水
その写真を撮ろうとすると視界に一昨日のセキレイ


改めて増水の巴川です


5月12日大分手こずりましたが巣箱の完成です


色々改良した心算ですがどうなります事やら

































サンコウチョウを待って・良寛さん

2016年05月19日 04時18分28秒 | 日記
5月8日の黍生山です昨日サンコウチョウの初鳴きを聞いたので
今日は絶対サンコウチョウを撮るって決めて9時から共有山で待機


山頂にも登らず共有山をウロウロする事3時間居たのはシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、
それにあのセンダイムシクイみたいな鳥だけサンコウどころか人工衛星にもならなかった
それでも山行はしたのか画像はこの木だけ特別キレイだったヤマツツジ


サンコウチョウ患いでツツジを見てはため息


午後からヘボの巣箱作りを始めるとコゲラが慰めに来て呉れました


しかし作り物みたいな鳥だなあ


月末から仕事が入るので今の内に巣箱を完成させないと

「サンコウどころか人工衛星にもならなかった」で思い出した良寛さんの漢詩を


 少年捨父走他国  少年 父を捨てて他国に走る
 辛苦画虎猫不成  辛苦 虎を画いて猫にも成らず
 有人若問箇中意  人ありもし箇中(こちゅう)の意(こころ)を問わば
 箇是従来栄蔵生  これはこれ従来の栄蔵生

 家を継がず出奔して仏門に入った
 長年修行を積んだのに 虎を書いたが猫にもならず
 人に「お前 本当はどうなんだい?」と問われるなら
 昔のまんまの危なっかしい栄蔵(良寛の俗名)だよ

良寛序でに
良寛は晩年新潟の三条で大地震に遭います
幸い良寛の住まいは無事でしたがよく酒をご馳走になった造り酒屋の被害が甚大でした
良寛が送った見舞いの手紙にはこんな事が

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 
死ぬる時節には死ぬがよく候
是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候

如何でしょうか




















サンコウチョウの初鳴き

2016年05月18日 04時18分28秒 | 日記
昨日のつづきで5月7日の黍生山です


何処にでも居ますが真ん中の鉄塔は目立ちたがり屋の様です
恵那山も「そんなもん 見たかねえ」って雲の中に隠れちゃいました


先日のハキリバチの化粧蓋昨夜の嵐でこんなになっちゃいました


山頂のアカシデ


名前の通りの実が生りました


林道のタニウツギは満開


至る所タニウツギ


でもこれも一時

あっサンコウチョウウを忘れるところだった
共有山を下山中サンコウチョウの初鳴きを聞いたんです
杉檜の高い所で鳴きながらバカの廻りを3/4回転してから1/4回転戻って何処かに行っちゃいました


















雨上がりの黍生山

2016年05月17日 04時18分28秒 | 日記
5月7日雨が上がったばかりの黍生山です


共有山のフタリシズカもう少しですね


登っていると2m位離れ平行して落ち葉の中を登る鳥センダイムシクイに似ているが
この手の鳥はムシクイ、センニュウ、ヤブサメ、セッカ…ややこしいからなあ


林道出合いの手前でキンラン


これもキンランじゃないかなあ春からこんな芽をアチコチで見かけ注意していたんだけど
全部キンランなのか


林道出合いの急登場所が場所なだけにリンドウ


見~っけ


顔つきが悪くなって来ました


ヤスデ


10時51分山頂の気温は16℃


1時間ほど前まで雨だったのでまだ猿投山(さなげやま)も雲の中

<追>
昨日我が家の花桃の木で餌取りをするヘボの女王を見ました
去年土手に営巣したクロスズメバチの女王だと思います
半年振りのヘボに興奮ですクロスズメバチと言えど女王ですから大きかったです
一昨日の草刈りの時は気が付きませんでしたが今年もこの土手で営巣かも知れません