桜島爆発、警戒レベル3に 噴煙が3200メートル(共同通信) - goo ニュース

28日午前10時10分ごろ、鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)が爆発し、灰色の噴煙が約3200メートルまで上がった。噴石は、4合目まで飛散した。同日午前7時5分にも噴火が確認され、鹿児島地方気象台は、火山活動が活発化しているとして、噴火警戒レベルを現在の火山周辺への立ち入りを規制するレベル2から、入山を規制するレベル3に引き上げた。 ←ここまでの青い文字はgoo記事より。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
桜島爆発の写真を見て高校生のころに覚えた短歌をおもいだした。
わが胸の もゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山
今から50年も前、読んでいた文藝投稿誌『いづみ』の小説に引用されていたように思う。
誰の作かも気に留めていなかったけれど鹿児島の人は誰でも知っていると思っていた。
数年前に確かめたら鹿児島生まれのその人は知っていなかった。
今日 気になってネットで調べてみた。
短歌を入れても歌った人の名は出てこなかったので
「短歌 作者 わが胸 煙 桜島」と入れてgoo検索で。(赤っぽい文字をクリックでページが開きます)
大正時代のころの作者と思っていたら 平野国臣という幕末のころの人だった。
フリー百科事典、Wikipediaによると
文政11年3月29日(1828年5月12日)生
元治元年7月20日(1864年8月21日)没。
・・・
結局、西郷たちの工作は失敗し、幕府から逮捕命令が出された勤王僧月照を薩摩へ逃そうとするが、藩情が一変して難航。
筑前で国臣は月照たちと合流し、供となって薩摩へ向かった。国臣と月照は山伏に変装して、関所を突破し、11月にようやく鹿児島に入った。
藩庁は西郷に月照を幕吏へ引き渡すべく、東目(日向国)への連行を命じる。
暗に斬れという命令であった。西郷は月照、国臣とともに船を出し、前途を悲観して月照とともに入水してしまう。
月照は水死するが、西郷は国臣らに助け上げられた。国臣は追放され筑前へ帰った。
とある。
これは昨日のNHK大河ドラマ「篤姫」の場面なので偶然にビックリした。
「いづみ」で読んだ高校生作の小説内容から恋の歌とばかり思っていたけれど
村田新八らの手引きで薩摩へ入ることに成功するが、国父島津久光は浪人を嫌い、精忠組の大久保一蔵も浪人とは一線を画す方針で、結局、国臣は退去させられることになった。失望した国臣は「わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山」と詠じている。 とあり もゆるおもい とは「恋」ではなく「政治的信念」ということを初めて知った。
桜島爆発のニュースは明日の朝の新聞まで待たなくてはならない。
(青い文字はフリー百科事典、Wikipedia 平野国臣からの引用です)
←参加中です。クリックありがとうございます。
。

28日午前10時10分ごろ、鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)が爆発し、灰色の噴煙が約3200メートルまで上がった。噴石は、4合目まで飛散した。同日午前7時5分にも噴火が確認され、鹿児島地方気象台は、火山活動が活発化しているとして、噴火警戒レベルを現在の火山周辺への立ち入りを規制するレベル2から、入山を規制するレベル3に引き上げた。 ←ここまでの青い文字はgoo記事より。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
桜島爆発の写真を見て高校生のころに覚えた短歌をおもいだした。
わが胸の もゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山
今から50年も前、読んでいた文藝投稿誌『いづみ』の小説に引用されていたように思う。
誰の作かも気に留めていなかったけれど鹿児島の人は誰でも知っていると思っていた。
数年前に確かめたら鹿児島生まれのその人は知っていなかった。
今日 気になってネットで調べてみた。
短歌を入れても歌った人の名は出てこなかったので
「短歌 作者 わが胸 煙 桜島」と入れてgoo検索で。(赤っぽい文字をクリックでページが開きます)
大正時代のころの作者と思っていたら 平野国臣という幕末のころの人だった。
フリー百科事典、Wikipediaによると
文政11年3月29日(1828年5月12日)生
元治元年7月20日(1864年8月21日)没。
・・・
結局、西郷たちの工作は失敗し、幕府から逮捕命令が出された勤王僧月照を薩摩へ逃そうとするが、藩情が一変して難航。
筑前で国臣は月照たちと合流し、供となって薩摩へ向かった。国臣と月照は山伏に変装して、関所を突破し、11月にようやく鹿児島に入った。
藩庁は西郷に月照を幕吏へ引き渡すべく、東目(日向国)への連行を命じる。
暗に斬れという命令であった。西郷は月照、国臣とともに船を出し、前途を悲観して月照とともに入水してしまう。
月照は水死するが、西郷は国臣らに助け上げられた。国臣は追放され筑前へ帰った。
とある。
これは昨日のNHK大河ドラマ「篤姫」の場面なので偶然にビックリした。
「いづみ」で読んだ高校生作の小説内容から恋の歌とばかり思っていたけれど
村田新八らの手引きで薩摩へ入ることに成功するが、国父島津久光は浪人を嫌い、精忠組の大久保一蔵も浪人とは一線を画す方針で、結局、国臣は退去させられることになった。失望した国臣は「わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば 煙はうすし 桜島山」と詠じている。 とあり もゆるおもい とは「恋」ではなく「政治的信念」ということを初めて知った。
桜島爆発のニュースは明日の朝の新聞まで待たなくてはならない。
(青い文字はフリー百科事典、Wikipedia 平野国臣からの引用です)


桜島の爆発から篤姫と幕末につながるとは…
私も高校の時に覚えた古文はいまだに、暗記してますね。
今は昨日の事も忘れるのに。
私も聞き覚えがあるような気が…
27日の「篤姫」とピッタリで驚きです。
大河ドラマ、例年あんまり見てなかったんですが、今年は面白いので見てます。
幕末ものは、ミーハーな私向きです
けっこう、ドラマや小説で歴史を学ぶ?ので、作者の脚色つきの歴史になってるかも知れません。
数学や化学はまっぴらだけど、日本史、世界史はまたお勉強してもいいかも…
私は高校の時に日本史を取らなかったのです。
歴史物 特に日本史は難しいと頭から決めているところがあります。
今回 桜島爆発・短歌・幕末の人・篤姫の時代
偶然 つながって 不思議な気がして
テレビ「篤姫」がますます興味を持って見られそうです。
「最近のことを忘れる」のは
ひーさんは まだ先にして下さい。
私も これまでの大河ドラマと違って「篤姫」は見逃したくありません。
日曜日が楽しみです。
ドラマから歴史を学ぶと歴史に弱くても
抵抗なく理解できるかもしれませんね。