風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
忘れないうちに 忘れないように
短い言葉でメモ memo   
       

「君がため 春の野に出でて」

2014-01-15 | 好きな詩・短歌

高校の1年生の冬休みだったっと思う。

百人一首を覚えることが宿題だった。

紙に書きとって、片手離さず持って歩いて覚えた。

一番有効だったのはお風呂。

紙をぬらしてガラスに張って 湯船につかりながら覚えた。

 

孫たちが「百人一首」を口ずさむようになって 再び私も百人一首。

今日は15日だからと15番を開いたら

「君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ (光孝天皇)」

語釈を見ると

春の七草を摘んでいるのですね。

男性が好きな女性に送るために。

 

この歳になると

ただ夢中で暗記していたころと違った見方で読むことが出来るのでした。

一年は365日だから 毎日 覚え直して3回繰り返せば

少しは モノになるでしょうか。

 

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今日も寒いけれど 部屋の中は温室。

午前 ADL体操

午後 夫の車で整形外科へ リハビリ。帰りは歩く。

夜のクロマスコア勉強会は欠席

 歩数4729歩 

2kmを23分というのは遅いのか普通なのか。。。普通らしい。



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