沖縄で死んだキーマン・野口さん 2006-01-20 | テレビ・新聞から 「ライブドアショック」 ライブドアは日本を揺るがせた。 今後 どうなるか? たとえ「ライブドア」がつぶれても ホリエモンは生きていくだろう。 ホリエモンはたくましく生命力にあふれているように見える。 沖縄で亡くなった、キーマンだったといわれる野口氏 (ライブドア関連会社の役員)は気の毒でたまらない。 真面目で誠実な人だったと報道で聞いた。 本当に死のうとする人は刃物を使わないと聞いたことがある。 彼は刃物を使って確実に死の道に進んだ。 法律を犯すぎりぎりの仕事をしているとき、 彼は何かがおかしいと思ったのかもしれない。 どういう気持ちで沖縄までの航空券を買ったのだろう。 お金を生み出す世界から離れたかったのかもしれない。 沖縄に安らぎがあると思ったのかもしれない。 最後に本当に会いたい人に会ったのだろうか? まだまだ 若かったのに。 昨年の暮に私は沖縄に行った。 沖縄の人たちは沖縄を良い所だといっていた。 バスのガイドさんは 「台風の季節の旅行は大変ですよ。 でも沖縄の人は台風がわざわいや細菌など悪いものをみんな吹き飛ばしてくれると思っています」といっていた。 タクシーの運転者さんは 「夏の海はさんご礁で海の色がとてもきれいになるんですよ。 暑いといっても 日がけに入ると涼しい風が吹いて来て。 クーラーは1時間くらいつけて壁の熱を取れば、後はつけなくてもいいのです」 といっていた。 悲惨な戦場になった沖縄、大きな台風が来る沖縄、でもそこで生活している人は それらも全部受け入れてすごしている。(米軍基地は別問題だが) 野口さんは本能的に 自分を受け入れてくれるだろう沖縄を死の場所に決めたように思う。