あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

得意ポーズ/4つ同時選挙?/議案説明/演説会案内

2009年06月20日 | 日々の活動


テーブルにあごをのせ、何かをねだるペロ得意のポーズ。

地元紙のひとつが10日、「複数の関係者」への取材で現職県議が9月のいわき市長選挙に出る意思を固めたようだ、と報じ、きのうはもうひとつの地元紙が本人を主語に「立候補の意思を固めた」と報じました。

いわき市選出の県議会議員は現在1人の欠員で、もう一人欠けると補欠選挙になるので、市長選挙とあわせた県議補欠選挙の可能性がでてきました。

4年前もいわき市では、総選挙・市長選挙・県議補選・市議補選の4つの選挙が同時に行なわれ、その再来の様相です。



きょうは午前中に平地域で2か所目の総代会議案事前説明会がありました。

3人の非常勤の理事も参加され、医療生協の現在と未来ばかりでなく、それぞれの市民とのかかわりでのエピソードなども交流しました。

午後は、職場党支部の職員と「しんぶん赤旗」読者や知り合いを訪問し、7月15日の演説会の案内などをして歩きました。

医療費3割負担は異様/憲法/ホタルブクロ

2009年06月19日 | 日々の活動



21日号の「しんぶん赤旗」日曜版では、日本とヨーロッパなどの国ぐにとの社会保障の違いを報じています。

医療費の窓口負担が3割などという国は、主要な資本主義国では日本だけ。

だいたい、医療「保険」ですから、私たちは、医療が必要なときのために保険料を支払い続けているのです。

医療が必要になったときにまたお金を払わなければならないのでは、保険制度といえるのでしょうか?



まして「公的」保険ですから、私たちが支払う税金で医療保険制度を補強するわけです。

税金の使い道について、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」(憲法25条)と国に縛りをかけています。

税金の使い道と国のあり方を指し示すこの憲法がじゃまでじゃまでしょうがないのが自民党・公明党なんでしょう。

民主党の鳩山代表もこの憲法をじゃま扱いしています。

どうしたって、私たち国民一人ひとりがこの憲法を選びなおすときに来ていると思います。

ホタルブクロの中をのぞいてみました。






つどい/ジ~ンとする話/議案説明/うれしい意見

2009年06月18日 | 日々の活動



午前中は小名浜地域の党支部の呼びかけで「党を語るつどい」がありました。

私からは、4月からのこの日誌から、「ルールある経済社会」「自主・自立の外交政策」にかわるいくつかを選び出して、かなりの「放談」。

今年81歳を迎え、対話を生きがいに感じているというかたは、戦時中の体験にふれつつ、少し以前と今とでは、共産党が主張していることの受け取られかたが格段によくなっていることを話してくれ、参加されたかたがジ~ンとした感じでした。

これにつられ、軍港の近くで家の隣りが軍施設だったというかたは、敗戦直前、若い兵士が、あとから徴兵された年長の人たちを直立不動させてビンタを張っていた様子など、生なましい目撃談を語ってくれました。

私としては、そうした話をしてくれるみなさんが何かそのにおいを感じるのか、そんな世を再来させてはならない、との話と受け止めました。



午後は仕事にもどり、小名浜で2か所目の総代会議案説明会。

その場で要介護3と認定されたお連れ合いの介護相談が出されたり、医療・介護事業の実情を知ることができてよかった、仲間をふやし、支部などの組織を地域につくっていくことの意味がわかった、など、話し手としてはうれしい相談や意見でした。



総代会議案/班や支部/政策転換

2009年06月17日 | 日々の活動



医療生協総代会の議案事前説明会が始まりました。

総代会は今月27日。

午前中は平地域の第1回、午後は小名浜地域の第1回。

平地域では、一人ぼっちの高齢者をなくすことや健康づくりをすすめるにも、医療生協の班や支部をもっとつくりたくなった、の意見も出され、有意義な集まりでした。




小名浜生協病院の地元では、地域選出の職員総代の参加もあり、職場のことや医療生協の出資金のこと、支部での筋トレ体操やスーパー前を借りてのまちかど健康チェックの様子など、きわめて身近なことが話題になり、これまた有意義でした。

どちらでも、国による社会保障予算縮減方針のもとで、医療も介護も事業継続と経営維持を、組合員の地域での活動で支え、社会保障拡充へ政策転換を求めることの切実さが浮き彫りになったと思います。


朝の宣伝/統治能力喪失/「署名が集まった」/悪政に立ちふさがる

2009年06月16日 | 日々の活動



火曜日定例の朝の宣伝。

朝からテレビ・新聞が、麻生内閣の支持率が10%台に急落を報じており、その話から。

総務相辞任をもたらした郵政民営化を検証もせず、国民の暮らしを応援するまともな経済対策も打ち出せず、オバマ大統領が核のない世界を追求する、と言っているときにアメリカの核の傘で守ってほしい、としか言えない麻生政権の統治能力喪失、政権末期症状と国民が見ているんだから、総選挙で審判を受けよ、と訴えました。

昼前にある長寿会長さんから、「核廃絶署名が集まった」と職場に電話。
受け取りにうかがうと、「民主党も自民党と根っこはいっしょ。自民党は政権から降りてもらいたいが、民主党も信用できない」とのことで、話は必然的に日本の「二大政党」の悪政競い合いをストップさせる最善の選択は何か、ということになりました。

やはりこうして対話して、自民党はダメだが、まかせたい民主党も信頼するに足りない、と感じている有権者は多いと思います。

共産党の議席を前進させることが、悪政競い合いにたちふさがり、政治を変える最大の保障であることを語る機会が広がっています。




三井住友/オリックス/郵政民営化・鳩山辞任劇の本質

2009年06月15日 | 日々の活動


日本郵政グループは、三井住友銀行元頭取の西川善文社長を筆頭に、日本郵政の専務取締役と常務取締役、ゆうちょ銀行の副社長、常務執行役など、三井住友出身者が重要ポストを押さえています。

郵便事業のカード事業では、郵政公社時代には0.2%の占有率しかなかった三井住友カードが民営化後は占有率99%。

かんぽの宿など建設費340億円の8物件を、日本郵政は三井住友が大株主の不動産会社にわずか11億円で売り払っています。

建設費2400億円の79施設を109億円でオリックス・グループにたたき売ろうとした疑惑は未解明。

そのオリックス・グループは、郵政民営化を進めた宮内義彦氏が会長。

4年前、自民党は「郵政民営化こそすべての改革の本丸」と主張し、公明党の冬芝鉄三幹事長[当時]は郵政民営化で日本経済は「たちどころによくなる」と力説。ありえない話をあるかのように言い張ったのが自民・公明です。

当時国会内では、日本共産党が、郵政民営化はアメリカの要求で始まり、保険事業をアメリカの保険会社に市場として提供することが本質だ、と指摘していました。

鳩山前総務相は、辞任前に麻生首相から西川社長に変わる社長候補者リストを手紙でもらったと語ったようですが、ともかく、「構造改革」路線を進めてきたアメリカや財界にはむかえず、消費税増税といったいの国民の暮らしを省みない「構造改革」を変えるつもりはない、と自民・公明が腹をくくったのが、鳩山辞任劇の本質だと思います。





「かけはし」配布/小名浜いっせい行動/元気

2009年06月14日 | 日々の活動


通信「かけはし」と、7月15日予定の市田忠義書記局長を迎えての演説会案内、それに全日本民医連が作成したチラシ「さあ、政治を変えにいこう」をセットにして、ご近所220軒余りに配布しました。

これがけっこう重く、持ち続けた左腕がちょっとヘン。

これを終えてからは、党の小名浜いっせい行動に参加し、職場の党支部党員のお知り合い宅を訪問しました。

私が生協病院事務長時代に、組合員訪問したお宅も多く、いろんな励ましの言葉をいただきました。

多くのかたがたに支えていただいていることを実感する訪問で、元気をもらえる1日でした。







郷ヶ丘・中央台/子どもたちから「がんばって」/報告学習会

2009年06月13日 | 日々の活動



総選挙を目前に、私が住む郷ヶ丘とお隣りの中央台の住宅地に、宣伝カー3台、ハンドマイク1台、そしてチラシ巻き隊が入りました。

市内の平地域を中心に、党支部・後援会から20人を超えるかたが参加。

宣伝カーは高橋あき子市議、渡辺ひろゆき市議、私、そしてハンドマイクでの宣伝を含め、お昼前の1時間半あまりで18か所の街頭から「ルールある経済社会を築こう」「自主・自立の外交政策へ転換しよう」と訴えました。

私も郷ヶ丘1丁目~4丁目の5か所で話しました。
公園の近くで話し始めると、遊んでいた子どもたちが近づいてきて手を差し出します。私はマイクを持って話しながら握手。

「そのとおりです」「がんばってください」と10人ほどの小学生たち。
おとなのみなさん、この子どもたちに、暮らしやすい日本を残そうじゃありませんか。「そのとおりです」と子どもたちに言われるおとなの社会って、声をかけられて初めてハッとしてしまいます。

言ったことは、財界の言いなりで労働法制の規制緩和を進め、大企業が先頭に立って正規労働者を非正規労働者に置き換えて儲けるときには儲け、不況になったら真っ先にその非正規労働者を切り捨てたじゃないか、社会保障予算削減が、たとえば障がいが重い人ほど負担が重い障がい者自立支援という名の障がい者自立阻害をしてるじゃないか、といったことです。



午後は、党中央委員でもある最上(もがみ)県委員長をむかえ、先日行なわれた党中央委員会総会の党内報告学習会。

報告後に私は、市長選挙とあわせてありうる県議補選にふれつつ、医療生協の組合員さんから「この政治を何とかしてほしい」と寄せられる声を紹介し、「二大政党」による悪政の競い合いからの最大の防波堤が共産党の前進であることを心から訴えました。




市長へ要望書/怒りの声も/記録集/政権末期

2009年06月12日 | 日々の活動




市立常磐病院を存続・充実させる会として、市長あてに要望書を提出しました。

市議会開会中で、常任委員会開催日ではありましたが、5人の代表委員がそろって、秘書課へ出向きました。

市としては、民間譲渡へ向けてしゅくしゅくと手続きを進めていることは承知のうえですが、地元住民はじめ、市民がほとんど知らないまま今に至っていることに、怒りの声も伝えました。

午後には、2月に行なわれた医療生協の東北ブロック組合員活動交流集会の記録集作成の仕上げ。

ひとつ抜けていた作業が発覚し、てんてこまいでした。

それにしても鳩山総務相の辞任。政権末期症状もここにきわまれり。





デイハウス/裁判員制度/キジ/雨の日の風景

2009年06月11日 | 日々の活動



医療生協の「助け合いの会」が実施しているデイハウスに顔を出しました。

介護保険制度とは別に、リーズナブルな料金で実施している「デイサービス」がこのデイハウス。

というのも、先日、受診に来られていたデイハウス利用者さんから、「話に来てくれると活気が出ます」と声をかけていただいたからです。

現職県議が9月の市長選挙に出ることになれば、県議補選になることをお知らせし、現在の政治について好き放題に語りました。

「10月からは住民税が天引きされるし、介護も後期高齢者の保険料も取られ、使えるお金が残らない」「小泉さんのときから極端に貧富の差が広がっている」「お金があるところから公平に負担をしてもらうのが日本のいいところだったんじゃないか」「年をとるほど暮らしがつらくなるのはおかしい」と、日ごろ言いたいことをみなさんが言い放った印象です。

裁判員制度ってなに? の質問から、足利事件の菅家さんについて「よくがんばってくれた」「ああいう人がいてくれることで私たちが元気づけられる」「なぜ無実の人がああなるのか」と、これまた刑事裁判と裁判員制度へのいろんな意見が出されました。

10人のデイハウス利用者のみなさんですが、まもなく90歳を迎えるかたを含め、70~80歳代のかたばかりです。



職場にもどると、デイケアの職員から、「キジのつがいが来ている」と。

先日のキジに違いありません。医療生協ニュース用に撮ったら、ということでしたが、私が条件反射的に向かいました。



雨が降る日の風景のひとこま。