あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

野中広務さん/「宿敵」共産党/市長の同級生/私の同級生

2009年06月28日 | 日々の活動


「やっと」と言うのが私の実感ですが、元内閣官房長官で、元自民党幹事長だった野中広務さんが、「宿敵」だった共産党のきのう付け「しんぶん赤旗」日刊紙に登場しました。昨年12月27日にもこの日誌にはご登場いただきました。

小泉内閣時代の03年10月、「こんな内閣と同じ時代に国会議員でいたら後世恥ずかしいと思い、議員を退いたのです」。

「小泉内閣の5年は、短いことばで国民を狂わせて、アメリカ型の市場万能主義をそのまま持ち込み、アメリカの権益がかかわる戦場に自衛隊を派遣して、日本社会の屋台骨を粉々にしてしまいました」。

「(民主党前代表の)小沢(一郎)さんは、国連の下でなら自衛隊を海外に出してもいいなんておかしなことをいっています」。

「子どもたちにしっかりと近現代史を教えてこなかったツケが、田母神俊雄・元航空幕僚長のような暴言を吐く人間が出てくるような、悲しい、いまの日本の狂ったような状況に拍車をかけている」。

「政治家たちが、しっかりした歴史認識にたって、再び誤った道へ走っていく流れにブレーキをかけなくてはならない」。

自民・民主が同根で同じ方向を向いているとき、野中さんがいう「政治家たち」は共産党が最有力候補というほかありません。



けさはペロと散歩後、7月15日の演説会の案内などで職場党支部のみなさんと行動。午前中に訪問した先には現市長の同級生もいて、「なんで?」みたいな話。高校時代の市長の彼の印象を偶然にも聞くこととなりました。現役時は仕事の関係で自民党に入っていたが、定年後はもう無縁、共産党を応援するからがんばってほしい、と「しんぶん赤旗」の購読までしてくれました。

午後に訪問した中学同級生は、私の職場である病院職員と高校時代の親友で、おととい会って私のことを話題にしたばかり、とのこと。

うれしいのですが、ふと「狭い世間しか動いていないのでは」と思ってしまいました。