医療生協の「助け合いの会」が実施しているデイハウスに顔を出しました。
介護保険制度とは別に、リーズナブルな料金で実施している「デイサービス」がこのデイハウス。
というのも、先日、受診に来られていたデイハウス利用者さんから、「話に来てくれると活気が出ます」と声をかけていただいたからです。
現職県議が9月の市長選挙に出ることになれば、県議補選になることをお知らせし、現在の政治について好き放題に語りました。
「10月からは住民税が天引きされるし、介護も後期高齢者の保険料も取られ、使えるお金が残らない」「小泉さんのときから極端に貧富の差が広がっている」「お金があるところから公平に負担をしてもらうのが日本のいいところだったんじゃないか」「年をとるほど暮らしがつらくなるのはおかしい」と、日ごろ言いたいことをみなさんが言い放った印象です。
裁判員制度ってなに? の質問から、足利事件の菅家さんについて「よくがんばってくれた」「ああいう人がいてくれることで私たちが元気づけられる」「なぜ無実の人がああなるのか」と、これまた刑事裁判と裁判員制度へのいろんな意見が出されました。
10人のデイハウス利用者のみなさんですが、まもなく90歳を迎えるかたを含め、70~80歳代のかたばかりです。
職場にもどると、デイケアの職員から、「キジのつがいが来ている」と。
先日のキジに違いありません。医療生協ニュース用に撮ったら、ということでしたが、私が条件反射的に向かいました。
雨が降る日の風景のひとこま。