あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

都政与党の民主党/現場記者/民医連綱領

2009年06月08日 | 日々の活動



わが家の庭もアジサイの季節。

7月12日投票の東京都議選が近づくにつれ、総選挙とあわせて、日本には自民党と民主党の2つの兄弟党しかないような報道が目立つ印象を私はもっています。

都議会の民主党は、これまでの4年間、石原知事が出した1,122件の議案のうち、反対したのは7件で、99.4%の1,115件は賛成です。自民・公明は100%賛成。

これって、民主党は石原与党であって、都議会で民主党が自民党を上回ることの意味があるんでしょうか?

民主党が自民・公明と違う態度をとったのは、2年前の都知事選前に対決するポーズで、一般会計予算とその後の新銀行東京への追加出資に反対したことぐらい。新銀行東京の設立では、「夢とロマンの持てる」とまでほめあげて賛成したのが民主党。

そういうことは知っているのに、「自民か、民主か」と言い続けさせるマスコミ幹部。

現場記者を私たちはもっと励まし、力づけないとならないと思います。現場記者のみなさん、がんばって!



職場ではきょうから「民医連綱領改定草案」の全職員対象の勉強会が始まりました。

1961年制定の現綱領にある「患者の立場に立って親切でよい診療」の言葉を考え出した民医連創設期の医師に私は直接、話を聞く機会が15年前にあり、そのことを職員に伝え、そのうえにこれからの歴史を創りたい思いです。

となりに座っているのは、42年前の浜通り医療生協設立時、4人で診療所を始めたときの伊東洋子さん。