あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「くませんせいのSOS」/行政を励ます市民の声

2009年04月16日 | 日々の活動



地域医療を考える絵本『くませんせいのSOS』を持って、生協病院事務長といっしょに市医師会と市病院協議会の事務所を訪ねました。

この絵本は、兵庫県の「県立柏原(かいばら)病院の小児科を守る会」の活動をモデルに、千葉県東金市のNPO法人「地域医療を育てる会」理事長が作製したもので、両会の共同で2月に自費出版したそうです。A5判で44ページ。

森の動物たちが昼夜を問わず受診することで、「くまのせんせい」が過労で倒れてしまい、これを契機に動物たちが医師へのかかりかたを考え直すストーリーです。

住民自身が地域医療のありかたを問うこと自体がすごくすばらしいことだと思います。




いわき市においても、「何が何でも市立病院民間譲渡」を強引に進める市の姿勢を変えるのは、地域医療整備に責任をもつ行政へ働きかけ、行政を励まし叱咤する市民の声だと思います。

そんな懇談をしてきました。