けさの「しんぶん赤旗」1面は、きのうの参院厚生労働委員会での小池晃議員の質問。4月から始めた要介護認定方式の変更で、給付費を284億円~384億円削減できると明記した内部文書を示しました。厚労省はこれまで、認定方式変更について「給付費抑制の意図はない」と説明していました。
もともと政府は、06年改定で、「要介護1相当」と一次判定された人の7割を「要支援2」に振り分ける見込みでしたが、実際には5割。その原因は「介護認定審査会が判定基準を拡大解釈している」として、審査会の関与を減らし、コンピュータの一次判定段階で、より軽度に判定させようというもの。
ほかにもあれこれ「介護給付費の削減効果額」が示されている文書です。大臣はぜんぜん知らないので「どういう資料か調査したい」とのこと。
医療生協の情報誌『comcom』(コムコム)の記者とカメラマンが浜通り医療生協の二つの支部の取材に見えました。
きょうは新入職員オリエンテーションを兼ねた「まちかど健康チェック」と「筋トレ」、「認知症サポーター養成講座」、あしたは太極拳での健康づくりの現場です。
昼休みには市役所支所に私用で訪れると職員から声をかけられ、これからのまちづくりなどについて、休み時間いっぱいの懇談となりました。
その後は新入職員のオリエンテーションの最後の話を私から。
社会保障制度の市内の現実を導入に、憲法が語る人権としての社会保障、これとかい離する国による政策、私たちのとりくみなど、余計な話はしないように、資料も使いながら1時間半めいっぱい。