あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

新年度/市役所と振興局あいさつ/「太陽エネルギー革命」

2009年04月10日 | 日々の活動




新年度が始まり、少し落ち着いたと思われるきょう、市役所の保健福祉部・市民協働部、それに県のいわき地方振興局をごあいさつに回りました。

手続きが始まった定額給付金、介護保険のコロコロ変わる厚労省の姿勢、市内の雇用状況、公務員リストラ、住民が置かれた状況を把握することすらできない地方行政などなど、国に振り回されて疲弊する公務現場の実情がヒシヒシと伝わってくる感じです。




『日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命』(村沢義久著、文春新書)を読みました。
著者の「ゴールドマン・サックス証券バイス・プレジデント」の経歴と書名にひかれてつい購入。

「『産業革命』以来続けてきた『化石燃料産業』が、『環境』と『資源の枯渇』という二つの制約から、いよいよ限界が見え」、「ならば、化石燃料に頼らない文明、更に言えば、『燃やさない文明』を興せば、この問題は一挙に解決できる」、「それは、これまでの産業のあり方から180度発想を転換した『太陽の産業革命』とも言えるもの」の言葉にいたく共鳴します。

日本の総発電量の30%が原発によるものであることを無批判に前提にした試算をしたり、誤植なのかどうなのか数値が2ページの間で違っていたり、ちょっと受け入れがたい点もありますが、「電気自動車」と「ソーラー」は魅力的です。