あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

政治資金/国営政党/街宣

2008年09月13日 | 日々の活動



07年の政治資金収支報告書が公表されました。

共産党が「憲法違反の制度」として受け取っていない政党助成金の使い道を見ると、自民党は選挙関係費の80.8%(6億1900万円)、宣伝事業費の99.6%(40億1900万円)、民主党は選挙関係費の100%(11億8700万円)、宣伝事業費の98.5%(84億7600万円)を政党助成金から支出しています。

「民間でできることは民間で」が大好きな両党。ところが政党で一番大事な選挙と宣伝に要する費用は、自分で努力することはせず、ほとんど国民の税金。「国営二大政党」というほかありません。

広告料を手にするのはマスコミ各社ですから、「自民か、民主か」といった「二大政党キャンペーン」は実はマスメディアを舞台に国民の税金でつくられているわけです。

共産党は、自分で行なう機関紙誌などの事業収入が収入全体の83.6%(221億5259万円)、事業支出が支出全体の59.6%(157億3126万円)。自民・民主とお金の集め方・使い方の構造がまるっきり違います。




午後は、江名地域2か所、小名浜の住宅地2か所で政策を訴える街頭宣伝。どこでも網戸のままで家の中から聞いてくれたり、杖をついて外に出てきてくれたり、何か「聞いてみよう!」という雰囲気がふくれる感じがする行動でした。