あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

「明日をひらく社会保障」/現場職員/自分自身を客観的に

2008年09月02日 | 日々の活動


昨年度、『明日をひらく社会保障』テキスト学習会を始めました。おもに職場責任者を対象に2回の実施で「休止」状態でしたが、きょうから再開し、今月はあと2回の予定です。

この学習会は3課まであって、いましているのは1課の「格差社会の現実とその原因」。8章まであるこのテキストの1・2章が対象です。

医療費削減を大目標にした「医療構造改革」の福島県版である「第五次医療計画」「健康ふくしま21(メタボリックシンドローム対策編)」「地域ケア体制整備構想」「医療費適正化計画」が今年度から実施に移されていること、憲法違反の後期高齢者医療制度にしがみつく「政府広報」が約2億5,000万円の税金を費やしてきのうの朝刊(一部はきょう)に折り込まれたこと、福田首相がその当日に政権を放り投げたことなどから話を始めました。

医療・介護現場職員が、こうした動きを知らなかったり、目先のことに追われるだけになると、国のねらいを最前線で果たす役割を担うだけになりかねません。自分自身を客観的に見る力は、努力が必要だと思います。

いわき市議選(21日投票)は、臨時国会真っ最中の予定が、自民党総裁選(22日投票)真っ最中ということになりました。国民の暮らしそっちのけの無責任自公政治への審判をきっぱりとくだす市議選にしたいと思います。