あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

老人クラブ勉強会/郵便労働者OB有志勉強会

2007年11月08日 | 日々の活動


午前、午後と勉強会が続きました。

午前中は、常磐のある地域老人クラブの「後期高齢者医療制度について」。
徒歩で会場の集会所へ足を運んでいただいたみなさんは31人。
66歳の区長さんもあいさつにみえました。

司会の老人クラブ会長さんは、私の本職と合わせ、「今年の県議選で共産党が初めて2人を立てて、落ちたほうの人です」と紹介してくれました。端的で明快でわかりやすいこういう話が私は大好きです。

私の話のなかで、「年をとれば医療にかかる人がふえるのはあたりまえで、そのことを政府が高齢者の医療費がかかりすぎる、とわざわざ宣伝するということは…」といいかけたら、「そんなことは言わなくたってわかる。早く死ね、ということだ」とただちに声が出ます。

「こんな制度については初めて聞いた」「来年4月から始まる、というのはあまりに切ない」「長生きしちゃいけないのか」「私たちが選んでしまった議員が決めたわけだから、やめさせないとならない」と、収拾がつかないほど意見が出されました。



午後は、郵便労働者OB有志による「高齢者の医療を考える会」。
党の渡辺ひろゆき市議からも議会報告がありました。

「受けられる医療が制限されたら、医者が後期高齢者をなるべく診ないことになるんじゃないか」「片肺を手術でとり、糸がついているのに10日で退院するよう言われた」「同居の親が介護サービスを受けているが、見るからに不便だ」と、不安が渦まきました。

「中止させるように世論を広げよう」とみなさんから。