南八ヶ岳の麓までは、会社のレク契約設備をつかって家族で何度も来ていましたが、八ヶ岳に登ったことはありませんでした。 登山道の険しさは北アルプスなどと変わりませんが、稜線にも点在する小屋が多いのは、八ヶ岳独特なのかもしれません。 おかげでトイレには困りません。 小屋は全般的にきれいで快適そうです。
文三郎尾根登り途中から見た、赤岳(左)、阿弥陀岳(右)。
計画は、
06:00 美濃戸山荘 - 08:30 行者小屋 - 08:40 2408m地点 - 09:40 2734m地点 - 10:20 赤岳 - 10:40 赤岳天望荘 - 10:45 地蔵の頭 - 11:30 三叉峰 - 11:40 奥ノ院 - 12:10 硫黄岳山荘 - 12:30 硫黄岳 - 12:45 2649m地点 - 14:05 赤岳鉱泉 - 15:05 堰提広場 - 15:33 美濃戸山荘
2016年10月22日(土)
07:04 赤岳山荘の駐車場を出発
前日深夜からの移動ですが、眠気が強かったため途中の双葉SAで5:00過ぎまで就寝後、赤岳山荘の駐車場に向かいました。
八ヶ岳山荘の駐車場(1日500円)前から赤岳山荘の駐車場(1日1000円)まで、すれ違いがほとんどできない悪路の林道ですが、レガシイTWでもスピードを落として何とかたどり着くことができました。
07:13 美濃戸山荘前の登山口から南沢ルートに入山
08:51 視界が開けたときに横岳が見えました。
水たまりが凍っていました。 昨晩は氷点下いったようです。
08:59 行者小屋到着
10分程度小屋前のベンチで行動食休憩。
09:37 文三郎尾根登り途中。赤岳(左)、阿弥陀岳(右)。
硫黄岳(左)、横岳(右)。
峰の松目(左)、赤岩の頭(右)の間遠くに、蓼科山。
10:02 権現岳等の奥に南アルプス最も高い三峰は、左から北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳のようです。
さらに奥に中央アルプス。
10:22 赤岳山頂の下は鎖場が続きます。
10:25 もうすぐ山頂のところで富士山が見えました。
奥秩父の山々が見えます。主なもので左から、両神山(奥のギザギザの山)、甲武信岳、小川山を挟んで瑞牆山(わかりにくいですが小川山の右側にあります)、金峰山(五丈石がピコっとでているのが目印です)。
10:29 赤岳山頂2890mに到着
すぐそこに赤岳頂上山荘が見えます。
10:42 赤岳頂上山荘で少し休憩。
11:07 赤岳展望荘に到着。
11:10 横岳に向かいます。
右から小川山、国師ヶ岳/北奥仙丈岳、金峰山(ここまで拡大すると五丈石がピコっとでているのがわかりますね)、小川山の並び北奥仙丈岳の手前に瑞牆山。
中央のいちばん奥にギザギザの両神山。
右から、赤岳、中岳、阿弥陀岳。
11:57 横岳石尊峰から横岳三叉峰を見る。
12:13 三叉峰の風下(東側)で昼食
昼から風が強くなってきました。
12:45 三叉峰から赤岳、中岳、阿弥陀岳、奥の南アルプスを見る
12:59 横岳(奥ノ院)2829mに到着。
硫黄岳を見ます。 奥に蓼科山。 手前に横岳大同心陵。
台座の頭(右)に向かいます。
下に赤岳鉱泉が見えます。 手前は横岳小同心陵。
一番奥に北アルプスが見えていました。 左の穂高岳、槍ケ岳から白馬岳まで見えます。
13:17 台座の頭から降りるところから硫黄岳山荘が見えました。
13:36 硫黄岳山荘でトイレを利用。
中にありますが、靴を脱ぐ必要が無く、強風で体が冷え切っていたため暖かかったのはありがたかったです。
13:58 硫黄岳山頂標識2760mに到着。
ここまでものすごい強風でしたが、モンベルCLIMA PRO素材の上着に助けられました。 ハイマツの風下に隠れてしばらく休憩。
14:00 赤岳が硫黄岳山頂からだと違った形に見えます。
14:20 赤岩の頭手前の白い砂地に到着。
峰の松目方向に赤岩の頭があります。
15:04 赤岳鉱泉に到着。
大きな山荘です。 テン場も木陰で心地よさそうです。 とてもおしゃれでいいところでしたが、そのまま下山します。
奥になんかあります。
何でこんなところにクライミング設備が。。。 北沢コースを下山します。
15:40 2000mくらいのところですが、紅葉がきれいです。
15:45 登山道に、いかにも撮ってほしそうな色付きでしたので撮影。
16:07 途中から長い林道が続きます。
赤岳頂上山荘の名前が入った車が林道奥まで入っていました。
16:30 美濃戸山荘前に到着。
16:40頃、赤岳山荘駐車場に到着
到着後すぐに車で、八ヶ岳もみの湯へ下りましたが、時間帯が悪かったようで駐車場も中も混んでて、洗い場は並んでいる状態でした。 そんなにパッとしない温泉施設だと思うのですが、夕方以降通常500円が300円に安くなるのが人気なのでしょうか。
今回は見ての通り日帰り周回登山でした。 北沢コースは林道区間の歩行が長いので、いかにも登山道といった道が始めから続く南沢コースの方が面白いと感じました。