分散夏休み2日目(7/22)。 平ヶ岳登山の疲れが残ったまま、傾斜がきつい西側の十二平登山口から越後駒ケ岳に入山、後でわかりましたが、東側の枝折(しおり)峠登山口からの方が比較的楽なようです。 日帰りの予定でしたが、時間切れで「駒の小屋」に一泊しました。
2016/7/22(金)
06:23 登山開始
朝、前日宿泊した道の駅・南魚沼「雪あかり」駐車場から、越後三山森林公園キャンプ場(現在は工事の為休業中)の駐車場まで来ました。 駐車場の一角には一部鉄筋造の「千の沢避難小屋」があり、1階が水洗トイレ&物置になっています。 2階はきれいな居室ですが、鍵がかかっていました。
06:37 駒ケ岳山体の一部になりますが、下の方に滝が見えます。
しばらく林道を進みます。 カグラ滝かと思いますが、駒の小屋上部の雪渓を1つの水源とする流れのようです。
06:43 その手前林道脇に滝がありました。
06:48 さきほど遠くに見えていた滝の下の方です。
06:50 林道の途中から車両が先に進めなくなるようです。
06:55 たしかに崩落していました。
06:56 その先に小さい滝がありました。
07:04 いくつもこんな流れが林道脇にあります。
07:12 登山口のすぐ手前になりますが、カミナリ/大雨避難用の穴があります。
穴の中には親切にも懐中電灯が常備されて(天井にぶら下がって)います。
07:14 林道が先に進めなくなるところで左に「十二平登山口」があります。
ここからいきなりの急登です。
07:44 きれいなキノコが。
08:20 登山道のすこし開けたところから八海山の谷に残る雪渓が見えました。
12:30 中ノ岳への分岐に到着。
途中登るに精一杯で、展望も雲に隠れ気味で写真をあまりとれていません。
12:36 山頂への稜線から見えるところにお花畑が広がります。
ニッコウキスゲが目立ちます。
12:49 越後駒ケ岳山頂2003mに到着。
大量発生しているトンボが写りこみます。
13:05 駒の小屋まで降りる途中で山頂に抜けるような青空。
13:08 駒の小屋に到着
小屋の左側にある水場の水が到着頃に流れ始めたようです。 最近、午前中は気温が上がらないためか雪渓からの水が流れ出ないようです。
この時点で13:00ということは、登山コースが厳しいことから下りも時間はあまり変わらないとすると、下山途中で暗くなる可能性があるため、小屋泊りすることにしました。 小屋に管理人はいましたが、この小屋は素泊まりのみで、有人の避難小屋と考えた方がいいです。 宿泊料とは違うらしく支払いは2000円/1泊・1人です。
寝具は、銀マット1枚/1人と毛布1枚/1人のみです。
ここのトイレはバイオトイレですが、仕組みが面白く、用をたす前後に隣にある自転車のようなものを自分でこいで汚物をかくはんする仕組みのようです。 かくはんが一定ではないからかもしれませんが、かなり周辺は臭います。
あと、ここは幕営スペースが小さいですが、テントを張ることもできるようです。 この日は、親子2人1組で、テント1張設営していました。
ときどき、霧に包まれます。 かと思えば、きれいに晴れ渡ることもある天候です。
手前の広場でみなさん自炊をされます。 私はパスタ(ペペロンチーノ)を調理しました。
昼食後、小屋でお昼寝をして、外で流れる雲を眺める。。。至福の時間です。
17:50 同じ目線で青空が顔を出しながら雲が素早く流れていく様子
私にとって珍しい光景で、日が落ちるまで、ずっと見とれていました。
19:00 日が落ちて真っ暗になりました。
夜中の2:00頃に起きてトイレに行くついでに外にでたら、すっかり晴れていて 月明かりがまぶしいくらいでしたが、星空もきれいでした。