鐘撞堂山330m(登山口からの標高差200m)、城峯山1037m(登山口からの標高差500m)に登りました。 帰りは、「秩父温泉 満願の湯」に寄りました。 写真は、釜伏山を背景に見る鐘撞堂山山頂の梅の花。
鐘撞堂山(かねつきどうやま)
深谷市で唯一の山かもしれませんが、とても大切にされているのが登山道など山設備の手入れの行き届き具合を見ると感じます。 深谷市のホームページで「鐘撞堂山だより」が不定期発行されているのも驚きです。 内容を見ると鐘撞堂山と関係ない記事も多くありますが。。。
09:00 ほたるの里公園駐車場に到着。
公園には水洗の立派なトイレがあります。 写真は公園から車が1台ぎりぎり通れる道を緩やかに登って行くところです。 強引に車で入っていけば、先にある東屋の隣とか奥にとめることもできるようです。
登山道は南コース、西コース、北コースがあるようで、往きは南コース、帰りは西コースを通りたいと思います。
左手の南コースを入ってすぐ、深谷市の子供たちが自然について学ぶ場なのでしょうか。
09:14 カタクリがここでみられるんですね。
09:22 開けたところからの展望。 下に公園から通ってきたところと谷津池が見えます。
09:28 山頂に到着
展望台もありますが、桜の木の枝が邪魔なので、下で展望した方が景色がよく見えます。
梅が咲いていました。 枝がよく手入れされているようです。
笠山の山体が大きく見えます。 堂平山が笠山に隠れていますが、比企三山(笠山、堂平山、大霧山)揃っています。
山頂にあった山の解説。 その名の通り鐘を撞いていたという。。。
その鐘?なのか、撞くのは一人1回という注意書きが。
09:37 下山開始
下山コースは、西コース経由でもとの登山口まで戻ります。 少し進むと小さいけど立派な神社がありました。
10:00 ほたるの里公園駐車場に到着
GPSログの設定を忘れて、途中から。
城峯山(じょうみねさん)
山頂近くの城峯神社まで林道が通っているので、あわよくば山頂近くまで車で行けるかなと思い向かったところ、狭い林道が途中から積雪10cm程度の轍なし状態になり、4駆のレガシイも走破が厳しくなってきたので、あきらめ引き返し、西門平の近くに車をとめて、当初の予定通りまじめに登山することにしました。
11:08 西門平登山口から入ります。
門平バス停の場所から100mほど先に行った民家の左側から入ります。 車はさらに100m先にとめました。
しばらく舗装路(林道)に雪がかぶったところを踏み跡をたどりながら歩きます。
11:17 舗装路(林道)から山道に入ってすぐに丸木橋を渡ります。
ここの水はふもとの集落で利用する簡易水道の水源になっているとのこと。
11:52 送電塔の真下に到着
枝に氷が取り付いてきれいです。
12:21 鐘掛城に到着
標高1000m以上のここに城があったのが信じられないです。
下り始める進行方向、頂上に電波塔がある城峯山が見えました。 下ってからもうひとつピークを越えて城峯山に登ります。(鐘掛城、次のピーク、城峯山をそれぞれを巻く道もあります。帰りに通る予定。)
斜面が急で積雪50cm以上はあるかと思います。 最近人が通った形跡なしです。 雪質はクラストで歩きにくいです。 ころげ落ちるように下っていきました。
12:45頃 ピークを降りたところで、石間峠(林道)を通過
12:55 城峯山山頂到着
これがその一等三角点!
電波塔に登った眺めは360度、見事でした。 1000m以上の標高で全方位視界が効く山は埼玉ではここしかないのではないかと思いました。 8方位分の山座同定パネルがありましたので、西側から順番に反時計回りで少し大きめの解像度により投稿します。 全体的にかすんでいる天候なのが残念です。
13:40 下山開始
山頂の展望を十分堪能してから、電波塔の台座の日が当たる西側で、昼食(カップラーメン)を調理し、食後ドリップコーヒーをすする・・・。 さあ帰ろうか・・・と登ってきたルートを下山。
13:48 石間峠到着
ここを舗装された林道が横切っているはずですが、車でここまで来られる訳がない積雪量でした。
冬季も使用可能なトイレがあります。 で、用をたしたとき重大なことに気が付きました。 石間峠に戻ってきてしまいましたが、本当は、山頂の向こう側に降りて城峯神社に寄る予定だったのに。。。
山頂に登り返すのは疲れるので、巻道(林道)を通り神社に向かいました。 でも林道も雪深く、疲れ具合は結果的に同じかも。 林道の途中こんな解説板が。
伝説なんですよね。 平将門伝説。
14:08 城峯神社に到着
おもったより立派な神社でした。 冬は雪に閉ざされているなんてもったいないほどの建物です。 立派な社務所建物とかトイレもいくつもあったり(冬期トイレもあり)、管理設備を含む種々の建物がとても立派な城峯キャンプ場もあり驚きました。
能舞台みたいなところもあります。 すぐ上を見ると頂上の電波塔が見えます。
シャワー設備もあるようです。
冬期トイレ。 敷地全体がクラスト状の深い雪に覆われていて歩きにくいったらありません。
石間峠へ、来るときに使った巻道(林道)を戻る途中、展望がとても良さそうな建物が崖っぷちに建っているのが気になりました。 看板に「マイウェイカントリ・・・?」。 借りられるんだったら借りたいですね。
14:34 石間峠に戻ってきました。
14:40 ピークの巻道分岐
往きに通ったピークを通らず右に巻きます。
14:46 鐘掛城の巻道分岐
こちらも鐘掛城を通らず右に巻きます。
14:49 合流
さすが、巻道早い。
15:20 西門平登山口から少し上がったところにある神社を通過して振り返る。
15:21 西門平登山口に帰着して振り返る。
15:24 マイカーをとめているところに戻る。
帰り道、「秩父温泉 満願の湯」によりました。 JAF会員で1割引(900円→810円)、休日は3時間制限。
このときも、GPSログの設定を登山口でするのを忘れています。