自宅と実家にWebカメラを導入してみました。 実家のパソコン(兼バックアップサーバ)は起動終了を遠隔でコントロールできるようになっており、VNC(UltraVNC 1.0.9.6.2)で画面を操作できるようにしたので、実家の両親の手をあまり煩わさずに映像通信を楽しむことができます。 やってもらうことはディスプレイの電源を操作してもらうことくらいです。
Webカメラは、フルHD画質の撮影が可能なものを条件とし、ロジクールかマイクロソフトか比較検討しました。 結果、どっちでも特に問題なかったのですが、最近大幅に値下げされたマイクロソフト LifeCam Studio を2台購入しました。
写真で見るとマウンターが金属のように見えるのですが、実際に手にすると材質がゴム質で中に鉛のようなやわらかい金属の芯が入っているようなものでした。 固定には、なんか頼りない感じもしましたが、ぐにゃと変形させて液晶ディスプレイの上に安定して乗っけることが可能なようです。 乗っけるだけなんですが・・・ゴム質で滑りにくいので意外に安定しています。ディスプレイが薄ければ挟むように変形させることができると思います。
上にマイクがついていますが、その手前がスイッチになっているようです。 これは何に使うのかいまのところ不明です。(→あとでわかりましたが、Messengerで呼び出されたときにボタンを押すことで応答可能です) 撮影動作中はそのスイッチの手前部分が、青白く光ります。
付属のソフトウェアでフルHD画質を確認しましたが、申し分ないです。
昨日日帰りで実家に行って、LifeCam Studio を設置してきました。 Webカメラがマイクロソフトなので、相性の良さを期待してWindows Live Messenger を使用しました。 実家側のWindows Live ID を新たに取得し、自宅側からつなげてみます。
参考リンク:自宅と実家のネットワーク環境
実家側環境:Windows 7 Enterprise x64、M2A-VM HDMI Athlon X2 BE-2350 4GB
自宅側環境:Windows 7 Enterprise x64、P7P55D-E EVO Core i7 870 4GB Radeon HD5750
実家側で「承諾」ボタンを押す必要があるので、VNCは不可欠です。 VNC映像や撮影動画を同時に通信していますが、特にストレスなく動作しています。 遠隔地とリアルタイムに映像と音声をそこそこの品質で確認できるのは、一昔前の低品質のWebカメラによる通信と違い不思議な感覚です。