2000年に購入した全自動洗濯機を洗濯槽クリーナーで頻繁に洗浄しても洗濯物に臭いが残るようになってきたので、分解洗浄してみることにしました。
対象機器:日立 NW-7PAM
(1)上蓋を4隅のビスを外して取り外します。何に使うものかわかりませんが、本体とつながっている直径8mm程度の管を取り外すことができなかったので上蓋を上からつるした状態で作業を継続しました。
(2)槽内底の中心にある直径25mm程度のキャップを1つめ、2つめまで外して現れたプラスのビスをドライバーで外します。中心の引っ掛けられそうな穴に針金ハンガーを加工したものでひっかけて底の回転羽を持ち上げて取り外します。(左が取り外し前、右が後)
(3)底の中心に大きなナットが現れますが、これは「しろうと」ではどうしても外せず、これ以上の分解は断念し、この状態で洗浄できる範囲を洗浄しました。
結果的に内側の槽と外側の槽の間を清掃することができませんでした。ネットで調べてみると、日立のこの世代の製品は分解清掃サービス対象外としている清掃プロの方々のサイトがよく目につきますが、この独特の大きなナットで締め付けている構造が原因ということがわかりました。。。
買った当初に比べて騒音も大きくなって、もうすぐ10年目ということもあり、11月の転居契機で買い換える決心がつきました。家電リサイクルのルールだとひとまず転居先にもって行って交換ということになりますが。