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フルーティスト大久保はるかのブログです

ニットの洗い方

2016年08月02日 21時56分46秒 | 介護

写真:84歳まで編み物の講師をしていた母の作品。父のセーター&ベスト。
 
父に洗ってくれ、と頼まれ、手洗いし、平干し中のショット。
 
セーターなどウールを自宅で洗うには、技が必要。うっかりすると、マジ?っていう位に縮むんです。この技、かつて母から伝授されたお家芸?だったんだけどなあ・・・・ご当人は数年前ぐらいから忘れてしまっていた様子で残念。まあ、しかと伝授してもらったからいいのかな・・・・
 
①アクロン、エマールなど、毛糸洗いOKのマークが表示されている洗剤を買う。
 
②洗面器などに水をはる。(お湯はNG。縮みます。)
 
③洗剤とセーターを入れてやさしく押し洗い。
 
④泡が出なくなるまで何度かすすき洗い。
 
⑤大きめの洗濯用ネットにセーターを入れて、袋の空いているスペースを無くすように、ギリギリの所で片結びする。もしくはセーターより一回り小さめの洗濯ネットにギュウギュウに詰める。こうすることによって脱水機にかけた時の遠心力による伸び縮みを防ぐ。
 
⑥脱水の時間は15秒程度。多少水切れが悪い位の所で止めるのがポイント。長く脱水機にかけると、毛糸が縮みます。
 
⑦平干し、影干し、が鉄則。直射日光はNG。例えばレジャー用シート等の上に形を整えたセーターを置く。扇風機をあてて乾かす。表が渇いてきたら裏返して同様に。
 
ワンランク上の方法としては、洗う前の段階で、型紙をとる。そして、乾かす時にその型紙の大きさに合わせて形を整えてから乾かすと、カンペキです。