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フルーティスト大久保はるかのブログです

クセもん

2013年03月30日 13時04分46秒 | アレクサンダーテクニーク
中学校時代、ブラバン部でフルート担当だったころ、今思うと「悪しき伝統」が数多く見受けられた。

中でも、『腹式呼吸』という言葉。まるで魔物にとりつかれたかのように(笑)、皆が口にしていた。

結局、指導者(学年が上の先輩を含め)は「お腹で支えて!」と一言言えば、簡単で、オールマイティに使いまわせる言葉だからなんだと思う。

音がでない・・・・
「お腹で支えて!」

息が続かない・・・・
「お腹で支えて!」

タンギングが決まらない・・・
「舌よりも、まずお腹のサポート!」

指が回らない・・・・
「まずはお腹でしっかり支えてから!腕や指の力を抜いて!」

ホント、ちょー便利な言葉。

で、よくわかんねーな、と思いつつも、当時自分流解釈で、

幼児体形!のぽっこりお腹をほんの少しだけへこませるようにお腹に力を入れたまま演奏すること、イコール腹式呼吸、という解釈をしていた。

みたい!!!!!!

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いやああ、「みたい」って・・・・・あのさあ、実は昨日このことに気がついたんだよね。

私って、普段からお腹をちょっとだけへこませて固定!させてしまうような悪しき習慣をずーーーっと前、中学の頃から持ち続けてる・・・・みたい!!

今現在、時々日常生活においても、呼吸が入らない、浅くなって苦しいように感じるときがあるのは、もしかして、あの当時からの悪しき習慣のせいかも、、、

はああああ、まー、よく掘り起こすように気がつきました!!マルっ