本日(10月29日金曜)ライヴです
六本木 ノチェーロ
ソニアのボーカル曲を中心としたブログラムとなっております。
歌のメロディの合間などに第二旋律を入れる技法をオブリガートというが、これがなかなか奥が深い。歌のパートを邪魔しない、なおかつ
意味のあるオブリ、を入れるというのは、結構大変な作業なのよ。
そのオブリの勉強をしたい、という、めずらしい考えの?!(笑!いやー、普通はご自分のソロに集中しますので・・・)生徒さんがいらっしゃるので、改めて私ってどういう風にやってるんだ?と検証してみた。
例えば私の出版した楽譜で話をしますと、五線で書かれている音をボーカルが歌うわけです。で、ボーカルは、フレーズの終わりの音の長さについて、楽譜に書いてある長さより、かなり短めの場合が多い。なので、その切れ目のタイミングを見計らって合いの手フレーズを入れていく。
で、それだけだと、オブリの旋律自体がいつも短くなりすぎてしまいますので、もうひとつの技法、
ボーカルが歌っているフレーズの下で、低音域&小さい音で、長い音(白玉系の)を吹いていく。
この2種を組み合わせてやっています。
①ボーカルが歌っていないところ、は、はっきりした音、ソロの時に使う音色、音量で吹く。
②ボーカルが歌っているところ、は、思い切り音量と音色を変え!(ここがポイント!)コードトーンを低音域の長い音でつなげていく。
特に②についてですが、低音域で、小さい音で、やわらかな音色、おまけにロングトーンで、なんか言っちゃったらさあ~、もー、フルーティストは死ぬほど大変です。でもフルートをやらない人にはまーず、理解されないので、出来るようになっても、特にダレからもねぎらいの言葉はかけてもらえない、と思っていた方がいいかも(笑)
②の技法、うっかりぼんやりしていると、超ピッチとピントがはずれたような音になり、「なんですかあ?それ?いない方がマシなんじゃあ?」的なサウンドになる。
そこが練習のしどころかなあ。今日も気をつけよう・・・いってきまーす
六本木 ノチェーロ
ソニアのボーカル曲を中心としたブログラムとなっております。
歌のメロディの合間などに第二旋律を入れる技法をオブリガートというが、これがなかなか奥が深い。歌のパートを邪魔しない、なおかつ
意味のあるオブリ、を入れるというのは、結構大変な作業なのよ。
そのオブリの勉強をしたい、という、めずらしい考えの?!(笑!いやー、普通はご自分のソロに集中しますので・・・)生徒さんがいらっしゃるので、改めて私ってどういう風にやってるんだ?と検証してみた。
例えば私の出版した楽譜で話をしますと、五線で書かれている音をボーカルが歌うわけです。で、ボーカルは、フレーズの終わりの音の長さについて、楽譜に書いてある長さより、かなり短めの場合が多い。なので、その切れ目のタイミングを見計らって合いの手フレーズを入れていく。
で、それだけだと、オブリの旋律自体がいつも短くなりすぎてしまいますので、もうひとつの技法、
ボーカルが歌っているフレーズの下で、低音域&小さい音で、長い音(白玉系の)を吹いていく。
この2種を組み合わせてやっています。
①ボーカルが歌っていないところ、は、はっきりした音、ソロの時に使う音色、音量で吹く。
②ボーカルが歌っているところ、は、思い切り音量と音色を変え!(ここがポイント!)コードトーンを低音域の長い音でつなげていく。
特に②についてですが、低音域で、小さい音で、やわらかな音色、おまけにロングトーンで、なんか言っちゃったらさあ~、もー、フルーティストは死ぬほど大変です。でもフルートをやらない人にはまーず、理解されないので、出来るようになっても、特にダレからもねぎらいの言葉はかけてもらえない、と思っていた方がいいかも(笑)
②の技法、うっかりぼんやりしていると、超ピッチとピントがはずれたような音になり、「なんですかあ?それ?いない方がマシなんじゃあ?」的なサウンドになる。
そこが練習のしどころかなあ。今日も気をつけよう・・・いってきまーす