都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
5月の展覧会・ギャラリー
5月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。
展覧会
・「国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜」 根津美術館(~5/15)
・「没後40年 高島野十郎展」 目黒区美術館(~6/5)
・「没後50年 日本のルソー 横井弘三の世界展」 練馬区立美術館(~6/5)
・「複製技術と美術家たちーピカソからウォーホルまで」 横浜美術館(~6/5)
・「尾形光琳没後300年記念 光琳とその後継者たち」 畠山記念館(~6/12)
・「原安三郎コレクション 広重ビビッド」 サントリー美術館(~6/12)
・「開館50周年記念 美の祝典2ー水墨の壮美」 出光美術館(5/13~6/12)
・「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」 国立新美術館(~6/13)
・「旅するルイ・ヴィトン展」 旅するルイ・ヴィトン展特設会場(~6/19)
・「黄金のアフガニスタンー守りぬかれたシルクロードの秘宝」 東京国立博物館(~6/19)
・「竹中工務店400年の夢ー時をきざむ建築の文化史」 世田谷美術館(~6/19)
・「フランスの風景 樹をめぐる物語」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(~6/26)
・「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」 東京藝術大学大学美術館(5/17~6/26)
・「Seed山種美術館日本画アワード2016ー未来をになう日本画新世代」 山種美術館(5/31~6/26)
・「メディチ家の至宝ールネサンスのジュエリーと名画」 東京都庭園美術館(~7/5)
・「世界遺産 ポンペイの壁画展」 森アーツセンターギャラリー(~7/3)
・「みんな、うちのコレクションです展」 原美術館(5/28~8/21)
・「ルノワール展」 国立新美術館(~8/22)
・「サイ・トゥオンブリーの写真ー変奏のリリシズム」 DIC川村記念美術館(~8/28)
ギャラリー
・「小泉明郎展 空気」 無人島プロダクション(~5/15)
・「水野里奈展」 第一生命ギャラリー(~5/20)
・「大岩オスカール展」 アートフロントギャラリー(~5/22)
・「大田黒衣美 channel」 KAYOKOYUKI(~5/29)
・「浦上みゆき 時の景、つなぐとき」 ポーラ・ミュージアム・アネックス(~5/29)
・「武田陽介 Arise」 タカ・イシイギャラリー東京(5/14~6/11)
・「椿会展2016ー初心」 資生堂ギャラリー(~6/19)
・「神谷徹 Modest Engagement」 SCAI THE BATHHOUSE(5/20~6/25)
・「大竹伸朗」 Take Ninagawa(5/14~6/30)
・「トランス/リアルー非実体的美術の可能性 vol.2 牛膓達夫」 ギャラリーαM(5/28~7/2)
・「和田真由子 隣人」 児玉画廊東京(5/28~7/2)
4月にはじまる展覧会が多かったせいか、5月スタートのそれはあまり多くありません。
今年は震災から5年。東京藝術大学大学美術館で「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」が開催されます。

「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」@東京藝術大学大学美術館(5/17~6/26)
いわゆる被災地のおける美術資料の復興事業に焦点を当てた展覧会です。修復のプロセスの紹介のみならず、東北に所縁のある近現代作家の作品も展示されます。
震災に関する展覧会といえば、今年の「気仙沼と、東日本大震災の記録」や、昨年の「1462days~アートするジャーナリズム」に「3.11大津波と文化財の再生」のほか、一昨年の「平成の大津波被害と博物館」などがありました。
「気仙沼と、東日本大震災の記録」 目黒区美術館
「1462days~アートするジャーナリズム」 河北ビル5~9F(銀座)
「3.11大津波と文化財の再生」 東京国立博物館
「平成の大津波被害と博物館」 江戸東京博物館
先月には熊本でも大きな地震があり、多くの文化財が被害を受けたことも報告されています。改めて災害や復興を考える機会となりそうです。
山種美術館の新シリーズです。「Seed山種美術館日本画アワード2016」が開催されます。

「Seed山種美術館日本画アワード2016ー未来をになう日本画新世代」@山種美術館(5/31~6/26)
45歳以下の日本画家を対象とした公募展です。既に今年の1月から2月にかけてエントリーがあり、その後、複数の専門家による審査を経て、大賞以下、受賞作品が選定されました。
山種美術館では70年代から90年代にかけても同様の公募展を行っていたそうです。その装いを変えての「日本画アワード」。新たな才能が見出されるチャンスでもあります。日本画専門を称する同美術館ならではの切り口に注目したいと思います。

最後のGW中の美術館の情報です。「カラヴァッジョ展」と「ピクサー展」が一部日程に限り延長開館されます。
「カラヴァッジョ展 開館時間延長のお知らせ(4月30日(土)・5月1日(日)」@国立西洋美術館
4月30日(土)は20時、5月1日(日)は18時まで延長開館。
「夜間開館延長のお知らせ」@東京都現代美術館
4月29日(祝)、30日(土)、5月3日(祝)、4日(祝)、5日(祝)、以降、5月中の金土曜日は20時まで延長開館。
人気沸騰中の「若冲展」もGW期間中のお休みがありません。通常、月曜の閉館日扱いとなる5月2日(月)も開館します。

横浜美術館は5月5日(木・祝)が全館規模で開放されます。企画展「複製技術と美術家たち」も無料で観覧可能です。
「2016年5月5日(木・祝)は無料開館日!」@横浜美術館
DIC川村記念美術館は5月5日(木・祝)、子どもの日のため、高校生以下の入館料が無料となります。
「5月5日(木・祝)はこどもの日につき高校生以下の入館が無料です」@DIC川村記念美術館
それでは今月も宜しくお願いします。
展覧会
・「国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜」 根津美術館(~5/15)
・「没後40年 高島野十郎展」 目黒区美術館(~6/5)
・「没後50年 日本のルソー 横井弘三の世界展」 練馬区立美術館(~6/5)
・「複製技術と美術家たちーピカソからウォーホルまで」 横浜美術館(~6/5)
・「尾形光琳没後300年記念 光琳とその後継者たち」 畠山記念館(~6/12)
・「原安三郎コレクション 広重ビビッド」 サントリー美術館(~6/12)
・「開館50周年記念 美の祝典2ー水墨の壮美」 出光美術館(5/13~6/12)
・「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」 国立新美術館(~6/13)
・「旅するルイ・ヴィトン展」 旅するルイ・ヴィトン展特設会場(~6/19)
・「黄金のアフガニスタンー守りぬかれたシルクロードの秘宝」 東京国立博物館(~6/19)
・「竹中工務店400年の夢ー時をきざむ建築の文化史」 世田谷美術館(~6/19)
・「フランスの風景 樹をめぐる物語」 東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館(~6/26)
・「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」 東京藝術大学大学美術館(5/17~6/26)
・「Seed山種美術館日本画アワード2016ー未来をになう日本画新世代」 山種美術館(5/31~6/26)
・「メディチ家の至宝ールネサンスのジュエリーと名画」 東京都庭園美術館(~7/5)
・「世界遺産 ポンペイの壁画展」 森アーツセンターギャラリー(~7/3)
・「みんな、うちのコレクションです展」 原美術館(5/28~8/21)
・「ルノワール展」 国立新美術館(~8/22)
・「サイ・トゥオンブリーの写真ー変奏のリリシズム」 DIC川村記念美術館(~8/28)
ギャラリー
・「小泉明郎展 空気」 無人島プロダクション(~5/15)
・「水野里奈展」 第一生命ギャラリー(~5/20)
・「大岩オスカール展」 アートフロントギャラリー(~5/22)
・「大田黒衣美 channel」 KAYOKOYUKI(~5/29)
・「浦上みゆき 時の景、つなぐとき」 ポーラ・ミュージアム・アネックス(~5/29)
・「武田陽介 Arise」 タカ・イシイギャラリー東京(5/14~6/11)
・「椿会展2016ー初心」 資生堂ギャラリー(~6/19)
・「神谷徹 Modest Engagement」 SCAI THE BATHHOUSE(5/20~6/25)
・「大竹伸朗」 Take Ninagawa(5/14~6/30)
・「トランス/リアルー非実体的美術の可能性 vol.2 牛膓達夫」 ギャラリーαM(5/28~7/2)
・「和田真由子 隣人」 児玉画廊東京(5/28~7/2)
4月にはじまる展覧会が多かったせいか、5月スタートのそれはあまり多くありません。
今年は震災から5年。東京藝術大学大学美術館で「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」が開催されます。

「いま、被災地からー岩手・宮城・福島の美術と震災復興」@東京藝術大学大学美術館(5/17~6/26)
いわゆる被災地のおける美術資料の復興事業に焦点を当てた展覧会です。修復のプロセスの紹介のみならず、東北に所縁のある近現代作家の作品も展示されます。
震災に関する展覧会といえば、今年の「気仙沼と、東日本大震災の記録」や、昨年の「1462days~アートするジャーナリズム」に「3.11大津波と文化財の再生」のほか、一昨年の「平成の大津波被害と博物館」などがありました。
「気仙沼と、東日本大震災の記録」 目黒区美術館
「1462days~アートするジャーナリズム」 河北ビル5~9F(銀座)
「3.11大津波と文化財の再生」 東京国立博物館
「平成の大津波被害と博物館」 江戸東京博物館
先月には熊本でも大きな地震があり、多くの文化財が被害を受けたことも報告されています。改めて災害や復興を考える機会となりそうです。
山種美術館の新シリーズです。「Seed山種美術館日本画アワード2016」が開催されます。

「Seed山種美術館日本画アワード2016ー未来をになう日本画新世代」@山種美術館(5/31~6/26)
45歳以下の日本画家を対象とした公募展です。既に今年の1月から2月にかけてエントリーがあり、その後、複数の専門家による審査を経て、大賞以下、受賞作品が選定されました。
山種美術館では70年代から90年代にかけても同様の公募展を行っていたそうです。その装いを変えての「日本画アワード」。新たな才能が見出されるチャンスでもあります。日本画専門を称する同美術館ならではの切り口に注目したいと思います。

最後のGW中の美術館の情報です。「カラヴァッジョ展」と「ピクサー展」が一部日程に限り延長開館されます。
「カラヴァッジョ展 開館時間延長のお知らせ(4月30日(土)・5月1日(日)」@国立西洋美術館
4月30日(土)は20時、5月1日(日)は18時まで延長開館。
「夜間開館延長のお知らせ」@東京都現代美術館
4月29日(祝)、30日(土)、5月3日(祝)、4日(祝)、5日(祝)、以降、5月中の金土曜日は20時まで延長開館。
人気沸騰中の「若冲展」もGW期間中のお休みがありません。通常、月曜の閉館日扱いとなる5月2日(月)も開館します。

横浜美術館は5月5日(木・祝)が全館規模で開放されます。企画展「複製技術と美術家たち」も無料で観覧可能です。
「2016年5月5日(木・祝)は無料開館日!」@横浜美術館
DIC川村記念美術館は5月5日(木・祝)、子どもの日のため、高校生以下の入館料が無料となります。
「5月5日(木・祝)はこどもの日につき高校生以下の入館が無料です」@DIC川村記念美術館
それでは今月も宜しくお願いします。
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