突然ですが。
ど~ん! モンゴルのビール。
いやぁ、モンゴルのビールはどれも美味でした! すばらしいっ!!!
一方、モンゴルのお食事は・・・。
ゲルでのランチ。
羊肉のスープと、モンゴルのチャーハン。もちろん羊肉入り。
羊肉が苦手な私は、ちょびっとその匂いが気になりながらも完食。
こちらは夜。
ど~んと骨付きは当然羊肉! うわわわわ・・・と思ったのですが、なんと!
全くにおいも臭みもない! かみしめるとコンビーフのような味わい。 そして何より、やわらかい~!!!
やっぱり良い草を食べて育った新鮮な羊肉は美味なのですね。
ちなみに写真右上は石!(大きいキクラゲかと思った)
石を熱してそれと一緒に羊肉を蒸すことで、柔らかく出来上がるそうな。 そしてそのお肉はお肌にもよいとのことで手に取ってみんなすりすり、すりすり。
・・・・・手ぇ、ベッタベタになりましたわ。羊の脂まみれ。
さて。
昼間は28~9度くらいあった草原ですが、夜になると10度以下まで下がります。
なので。
スタッフがお部屋の薪ストーブをつけてくれました。
夜8:00。 日も暮れてあたりは・・・。
満天の星空!
ゲルの灯りなどが気になるものの、やはり星の数が圧倒的に多い!
そして何と言ってもこの日はペルセウス座流星群のピークの夜。
晴天に恵まれ雲一つない夜空を、それはもう次から次へと大小さまざまな流星が飛び交っておりました。
(人工衛星の多さにもびっくり)
ごろんと寝転がって星空を見上げる私たち。
流れ星を肉眼で満喫できたので、次はやはりそれをカメラにおさめたい!
・・・のですが、流れ星のタイミングに合わない! 難しい!!!
何度も何度もカメラの向き、露出、時間を変えながら撮影するも成功せず。
(でもこの写真、よ~く見たら右端に小さい流れ星が・・・)
夜中12:00。 かなり冷え込んできました。
ヒートテック、フリース、ウルトラライトダウン、マフラー・・・など重ね着していたにもかかわらず、ずっと外にいるとどんどん冷えてきて、これはもうあきらめるか・・・と一旦はゲルに戻ったものの。
やっぱり諦めきれない!!!と再び外へ。
そして夜中1時。
小さいけれど、山の上の方に流れ星2つ!
はぁ~。 ようやく撮影することができました。
翌朝。
まるで大きなブタのような鳴き声で目が覚めました。 鳴き声の主は、ヤク。
日の出から少し経ったころ。
遠くに見えるのはもしや・・・。
雲海!!!
ひんやりとした空気。
まだ人の気配もなく、動物たちが少しずつ目覚め始めたモンゴルの朝。
新しい1日の始まりの美しいこと!
こうして新しい日を迎えられることに感謝の気持ちがぼわ~っと沸いて、ただただ幸福感に包まれました。
さて、朝ごはんを食べた後はその辺をぶらぶら。
みなさんは朝ご飯なんだか、昼ご飯なんだかブランチなんだか、ず~っともぐもぐタイム。
はいはい、お邪魔しますよ。
ねっとりとした目で見られましたが、あくまで友好的。
それにしても、色んな柄がいるなぁ。
腹巻してるみたいなのもいれば。
お顔だけ白いのも。
猫の柄も色々あるように、牛や馬、ヤクもそれぞれ色んな柄があるのかな。
遠くから馬を引き連れた遊牧民がやってきました。
格好いい・・・。
モンゴルに来てるんやなぁと改めて実感。
それではそろそろ、ゲルともお別れ。
ウランバートルへ出発です。
・・・と、その途中で、遊牧民が暮らすゲルを見せてあげると連れて行ってくれました。
このエリアに暮らしているようです。
ゲルの中に女の子が5人!
更にここに両親が加わって暮らしているのでしょうか?
(詳しく聞きたかったけど、何と言っても私たちと一緒に行動するのはモンゴル語onlyの女性なので、詳細はわからず)
自家製のヨーグルトをふるまってくれました。
ガイドブックに
「遊牧民のゲルにお邪魔する時は、お子様用にお菓子などを用意しておいたら喜ばれます」
とあったので、その時点で持ってたお菓子をプレゼント。 日本のお菓子を持ってて良かった~。
草原からは途中渋滞もはさんで2時間ちょっと、無事ウランバートル空港に到着。
そこからは約2時間のフライトで北京へ。
行きは36時間かけて、帰りは2時間でびゅ~んと!
4日間のモンゴル旅は途中ハプニングがあったものの実に中身の濃い、印象に残る素晴らしい旅となりました!
他のエリアの草原、更にはもっと内陸のゴビ砂漠など、行きたいところがまだまだたくさん。 魅力いっぱいのモンゴルです!
臭くて、食べられなかった記憶があるなぁ・・・。
あれは、調理法が、まずかったのか!
牛さんの顔に、「あんたら、どっから来たん?」と、
書いてある気がしてならない・・・(笑)
羊肉・・・。
調理法はもちろん、新鮮さとか調味料とか色んな要素があるのですが、最終的には個人の味覚というか慣れというか・・・。
北京の人は羊肉を食べる習慣があるので日常的に色んな調理法で食べているのですが、私個人的には北京の羊肉で美味しい!と思ったのはほんの数えるほどかも・・・。
がしかし!北京人、日本人問わず羊肉が好きな人はとっても美味しそうに召し上がってらっしゃるんですよね~。それを見るたび、私も羊肉が好きだったらもっと北京生活が潤うのではないか???って思ってしまいます。
牛さんのお顔、ほんまにそんな感じです。めっちゃ語ってますよね。