旧正月の元旦にあたる昨日、出かけた先は。
これでもか!というくらいのめでたさ200%、真っ赤っ赤な装飾がまぶしい『地壇公園』の“廟会”であります。
“廟会(ミャオフイ)”というのは日本の縁日のようなもので、春節の時期は北京のあちこちで開かれるんだけど、ここ、地壇公園が最も有名。
普段は入場料2元のところ。
春節の時期は10元なり。
安定門外大街に面した門は、観光客、家族連れ、ついでに犬連れの中国人でごった返してました。
やっちゃんが入場券を買いに行ってくれてる10分少々で、「写真撮ってくれへん?」と何度頼まれる私。
善良なカメラ女子に見えたらしい。
この大混雑の門をぬけると、そこには・・・。
更なる大混雑が待っていた。
そのままてくてく歩くとようやく本当のの入口があるんだけど、そこだけ急に狭くなっているので一気に山手線ラッシュ並みの押し合いへし合い状態に。
そんな状況にも関わらず、空港のようにボディチェックをするおばちゃんが強引に探知機を体に押し付けてくる。
しかも周りを見ると、ボディチェックされたのは私たち2人だけ。
なんでや? 他にもっと怪しい奴いるやろ?
で、ようやく入り口を突破した私の目に飛び込んできたのは。
・・・あんた、誰?
辰年にちなんだ龍のゆるキャラか?
せんとくんっぽい中途半端なキモかわいさ(?)に、中国人も「なんか変・・・」と漏らしていた。
そりゃそうや。
さて、ここからはずらりとお店が並び。
買い物するのも大変そう。
ふと音楽が聞こえてきたので何じゃいなと見てみたら。
こんな籠に子供が乗って喜んでた。
と、その時、見覚えのある顔が。
あなたは・・・。
まりおさん?
この一角はゲームコーナーで、バスケのフリースローとか、輪投げとかで何本入ったら商品がもらえる!というお店がずら~り。
その商品、ほとんどがぬいぐるみなんだけど、また一個一個がでかいねんっ。
それがぎっちり並べてあり、時には。
見ただけでなんだか悲しくなってしまう犬とかもいた。
そして。
残念なドラえもん(と思われるもの)もいた。
ところで、日本の縁日と言えば食べ物屋さんがずらりと並んでいる印象が強いのだけど、ここはおもちゃや伝統品、そしてわけわからんもんが大半を占め、食べ物屋さんはある一画に集まっていただけでした。
北京の食べ物と言えば。
糖葫芦(タンフールー)!
サンザシの実を串にさして飴で固めたもので、日本のリンゴ飴みたいな感じかな?
でもこんな束にして持ってたら、ベッタベッタにひっついてるんちゃうん?
と思ったら。
どうやら木かプラスチックでできたおもちゃというか飾りもんらしい。
買ってる人多かったけど、家に飾るんやろか??
それでは最後に、今回の地壇公園廟会でゲットした、ホットな情報をお届けします。
ディズニーショップ。
『ディズニーが初めて地壇公園の廟会に参加したよ!』と堂々と書いてるけど。
多分、ウォルトディズニーの誰一人、この事実を知らんと思う。
次回は廟会散策の後半をお届けします。
もー、来年、泊めて下さい!
いや、泊まる所は何とかするんで、かっちゃん宅からの花火見学と、ツアーガイドしてー(((^^;)
だめ?だめ?ネー!OKして(⌒‐⌒)
似てるようで似てないトコがツボ(なのか?)
ドラえもんに至っては言うに及ばず。。。
この怪しさこそが ニイハオな魅力だと
常々感じ入ってますけどね。。。
糖葫芦のホンモノ!。。。初めて見ました。
コッチでは、縁起物のプラスチックのが
何日もホコリをかぶって飾られてます。
そして個人的には、
「中国のひとびと」のカテゴリーの記事が早く見たいです(笑)
↓ 蟹粉豆腐、オリジナルってか、上海久光のデパ地下で売ってた。
さすが中国だね~
中国、面白っ
かっちゃんの北京暮らし
なんだか、私がワクワクしてきたぁ~
やっぱり、中国はおもしろいなー♪
怪しいドラえもんの下の、物悲しいケロッぴ…(T―T)
涙を誘いますなー( ;▽;)メカラ ナニカガ デテキタヨ!
さんざしの飴がけ、結構好き
さすが中国!!
変なゆるキャラ、まりお、ケロケロケロッピ、残念なドラえもん、ディズニーとか、もぉ~笑えるよぉ♪
もちろんOK!
来年の春節、私たちが北京にいたら、是非この面白い雰囲気を味わってください!
色々ニュースで見たことはあったけど、実際に自分の目でニセモノキャラを見ると、一段と笑えます。
そうそう。この怪しさこそ、この国の面白いところかも。
あ、この写真のタンフールーは全部偽物なんです。つやっつやだったので最初本物かと思ったのですが、違いました。
色々ありすぎて、ケロッピまで目が届かなかった~!
中国のひとびとカテゴリー、これから増えていきそうな予感でいっぱいです。
縁日でも変なかぶりものを真面目な顔してかぶっている人の多かったこと!
ほんとにこんなに堂々と怪しいキャラグッズが並んでるんだな~ってびっくりしました。
中国って、なんだかワクワクする面白さ、怪しさが満載なんです。
もちろんむかつくこともありますけどね~。