北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

【旅の思い出】ボリビア ウユニ塩湖 夜〜明け方編

2020-06-12 20:04:16 | 旅の思い出 海外編
今回の旅の思い出も、ボリビア ウユニ塩湖から。
少々長くなってしまいますが、お付き合い下さいませ。
 
 
 
 
 
 
 


真夜中から夜明けにかけてのウユニ塩湖をご紹介します。
 
 
 
 
 
 
私たちは個人で訪れたので、現地で直接ツアーに申し込みました。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな小さな現地旅行社。
表に貼ってある紙は全ていろんな時間帯の現地ツアー。
その中から参加したいツアーに自分の名前を書き込みます。人数が揃えばツアー決行と言うわけ。
 
 
 
 
 
夜中1時、この旅行社の前に集合。そこから車に乗っていろいろ準備、そして絶景のスポットを探しながらようやく到着したのは午前2時半。
 
車を降りて空を見上げた瞬間、息をのみました。
 
 
 
 
 
 


 
雲ひとつない満天の星空。 天の川がくっきり。
 
 
 
 
 
 
 
鏡張りで有名なウユニ塩湖。
そこに立つと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
360度 星に囲まれる私たち。
まるで宇宙にふわふわと浮いているかのよう。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
湖面の反射を利用して、遊んだり。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
北京から訪れたので、北の字を。
 
 
 
 
 
 
 


 
遥か遠くの車のライトですが、カメラの露出時間が長いので、わずかな灯りでもこんなふうに光が大きく入ってしまいます。
 
 
美しい鏡張りを見るにはいくつか条件があり、
 
ウユニ塩湖に薄く水がはっていること
風がないこと
夜中のツアーの時は雲がないこと
 
そしてそして、美しい星空を満喫するために新月であれば最高!
(ほっそーい三日月でもかなりの光が入ってしまいます)
 
 
 
 
 
 
それにしても、寒いです。
足の先なんて痺れるほど。
 
 
 
 
 
 


 
東の空が少〜し明るくなってきました。
 
 
 
 
 
 


 
星が一つ、一つと空に消えていき。
 
 
 
 
 
 
 


 
真夜中に星空を眺めるときは、雲がないほうが断然良いのですが、光があると雲があるほうが断然印象的な風景になります。
 
 
 


 
 
 
 
再び自撮り。
 
 
 
 
 
 


 
空の明るさがどんどん変化するので、カメラの設定も忙しいっ!!!
 
 
 
 
 
 
 


 
この椅子は、ツアードライバーさんが準備してくれているもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
写真を見ると湖面が泡立っているのがわかります。

朝方から風が出てきたので、文字通り“鏡”のような対称の風景ではありません。
風があると表面に泡が発生したり波が立ったりして、水面に映る光景がにじんでしまうんですね。
 
 
 
 
 
 
 


 
とは言え、美しい。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
その辺にいた人たちみんな集まって、はい!ポーズ!

 
 
 
 
 
 
 


 
新しい1日。おはよう〜!
 
 
 
 
 
 

 
ウユニ塩湖を含めたこの時の旅は本当にいろんなハプニング、アクシデントがあり思い出すだけでゾワっとしたりぐったりするのですが、それでもそれでも!

 
 
 

すべては、この日この瞬間にウユニにいるためだったのだ。 
 
・・・とまで思えるほどの、圧倒的な光景に出会えた幸せ。




旅に出るとごくごく稀に
「あ・・・。 これは呼ばれてここに来た旅だったな」
と思うことがあるのですが、今回のウユニ旅はまさにそれでした。