10月4日。四国旅7日目。
この日向かった先は。
かずら橋。
長さ45m、幅2m。
そして。
水面からの高さは14m。
高所は平気な私ですが、すぐ下をごうごうと水が流れる様を目にすると、少々ぞわわとしたのでした。
ゆっくりよろよろ歩いていても結構揺れたこの橋。
私たちの後ろには海外からの団体さん。
この人数やと、もっと揺れたのでは・・・。
そうそう。
橋のすぐ近くには、平家伝説の残る「琵琶の滝」もあり、すぐそばで滝をがっつり味わうことができます。
この界隈は、「なんでまた、そんな山の斜面に!」と思うような場所に集落があります。
実際私たちも、「なんでこんな道を選んでしまったんや・・・」と後悔するような山道を、一歩間違ったら崖の下やで!とビビりながら車を走らせてやってきました。
(ま、カーナビで最短距離を選んだのがアホやったってことですが)
で、続いてやってきたのがこちら。『ひの字』渓谷。
ひらがなの「ひ」の字のようだから・・・ということですが、この渓谷を見下ろす遥か高い場所に、あろうことか。
小便している奴が!
祖谷の小便小僧は高所が平気らしい。
10月5日。四国旅8日目。
あらま。 川沿いに何やら楽しそうなスポットが。
こちら、RiverStation West-West 内のツリートレッキング。
ハーネスというガッシリした落下防止のベルトを装着して、いざ!出発!
・・・って、足元。めっちゃ細いんですけど。 べろんべろんのテープだけなんですけど。
そんなテープ1本を。
なんや、うまいこと歩いてくるやん。
ワイヤーにぶら下がって、ウッキウキでびゅ~ん!!!
いやぁ。めっちゃ楽しかったです。
祖谷を離れ、次に向かった先は。
なが~いエスカレーター。
ここは?
龍河洞。 高知県に入りました。
鍾乳洞!
次々と現れる神秘的な世界。
・・・やけど、暗がりで今自分たちがどこにいるかわからへん、ちょっと不安ちゃう?
大丈夫。 かわいい案内板がサポートしてくれます。
美しい鍾乳洞。
クジラのひげみたいやな。
玉簾の滝。 確かに・・・。
お釈迦様と・・・マリア様?
どれどれ?
・・・・・。
似ているかどうかは個人の判断にゆだねられている。
出口にはなんと、鍾乳洞の壁にプロジェクションマッピング。
思っていたよりも広く、実に見ごたえがあった龍河洞ですが、やっぱり一番びっくりしたのはこちら。
約2000年前。
弥生時代の人々がここを住居としていた証でもある壺。
その当時使っていた壺が、今では鍾乳洞の一部となっているのです。
目の前のあの壺が2000年前からここにあるというとてつもない事実に、くらくらしたのでした。
香川から徳島を経由して高知へ。
いやぁ、四国はドキドキに満ちています!!!
続きはまたこんど。