北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

ますます、ますます二胡にどっぷり!

2019-08-04 21:48:17 | 北京暮らし おけいこ

これまで何度か二胡について書いてきましたが、相変わらず二胡熱は冷めず。

 

 

 

 

習い始めてそろそろ7年。

先日・・・。

 

 

 

 

 

遂に《10級、表演証書級》の教科書に入りました!

中国のレベルは日本と逆で、1級から始まりどんどん級が上がる仕組み。 

 

 

 

以前、自分の二胡レッスンを振り返ってみたことがありましたが(詳しくは → この日のブログ)、その後。

 

 

 

9級の練習曲と並行して。

 

 

 

 

 

≪皮影≫

中国の影絵を二胡で表現した、色んな技巧が入ったとっても楽しい曲。(その分、中国の影絵文化をしっかり理解していない外国人にはなかなかその表現が難しい)

 

 

 

 

 

 《皮影》

 

 

この曲の次は、教科書にはないけど私の希望で、かの有名なバイオリン曲≪チャルダッシュ≫。

とにかくいつか弾きたい!と思っていた曲の一つなので、レッスンできるだけで嬉しくてうれしくて・・・。

 

 

 

 

 

その次は、これまた多くの場で演奏される≪葡萄熟了≫。

ウイグル自治区の人々が葡萄の収穫を祝う様子を描いた雰囲気あふれる曲。

 

 

なのですが、いやぁ・・・。

最後の早い部分。 なっかなかOKが出ませんでした。

ようやくクリアできた時は先生が拍手してくれて、思わずやった~!!!と声を上げてしまいました。

 

作曲者ご本人による演奏です↓

 

 

 

 

 

 

 

 

で、いよいよ10級の練習曲に入り。

 

それと並行して今練習しているのが。

 

 

 

 

 

≪三门峡畅想曲≫

 9分以上の大曲です。黄河は三門峡ダムを描いた曲。

初めて聴いた時は本当に衝撃でした。 出だしからうわぁ~と引き込まれ、途中ゆるやかで伸びやかな流れを感じさせ、後半は激しいダムの様子が目の前に広がるような激しさ。

 

 

 

 

 

 

・・・・・最後、早送りかと思ってしまう程。

 

このペースで弾けるようになるにはまだまだまだまだ時間がかかります。(そして、最後までへこたれないで弾く体力も!!!)

 

ただ、《葡萄熟了》の時に実感したのですが、弾けるようになるには確実に自分が弾けるスピードをひとつひとつクリアしていくしかない!そしてそうしていくと必ずいつか指は動き、弾ける日がやって来る!

 

 

 

というわけで、これからも私の二胡ブームは続きそうです。

 

夏場に練習していると、左肘のあたりから汗がぽたぽた・・・。

ずっと曲げているから汗をかきやすいのかな?