ひとりカフェ部活動は続きます。
西興隆街130号
北京市内に数店舗ある人気のカフェ。
ブルーが目に鮮やかな店内。
まずはカウンターで注文。
出来上がったら持ってきてくれます。
1階の静かな空間も良いのですが。
おっ!?
テラスがあるのか?
階段を上った先にはこじんまりとしたテラス。
最初の印象は。
・・・なんか、足湯でもするみたいな感じやな。
椅子に座るもよし。 ぐるっと囲まれた長椅子風の所に座るもよし。
いずれにしても。
乗り越えてはなりませぬ。
何が起こっても自分で責任とれよ!という、中国でよく見る注意書きがここにも。
さて、注文したコーヒーが運ばれてきました。
「とっても美味しいこのコーヒーで、幸せな時間を過ごしてくださいね(ニコッ)」 by 店員さん
なんと・・・・・
ほんまにここ、中国か?
私の知ってるあの、にこりともせず、つり銭は放り投げ、「あ”あ”~?」とドスのきいた声で聞き返してくる人ばかりだったあの中国はどこへ?
いやいやいや、もう何年も前からとっくにサービスが向上している中国・北京なのはわかっているのだけど、それでも記憶にこびりついた昔のイメージが残ってて、素敵サービスを受ける度に、ぽぉ~っと現実離れしたような感覚に陥るわけです。
さて、今回注文したコーヒー。 その名も。
汚珈琲(ダーティコーヒー)。
なんやねん、それ。
結構前から"汚"とか汚いを意味する漢字のついた食べ物をよく耳にしていたのですが、これもそのひとつ。
アツアツのエスプレッソに冷たいミルクを注ぐ・・・らしい。
平日午前だったのでお客さんは少なく、静かな足湯・・・じゃなかった、テラスを独り占め。
周辺の景色はこんなのだけど、鳥のさえずりを聞きながら
ここ、ほんまに足湯やったらいいのに・・・
と思ってしまいました。
こういうこじゃれたカフェにいる男性店員さんは、線が細くて落ち着いた控えめな声(ささやきに近い時すらある!)、そして眼鏡率が高い!
(あくまで 私調べ)