北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

長崎旅その2 "長崎さるく"で街を観光!

2018-02-25 19:22:41 | 2018.02一時帰国 長崎旅行

2月16日。長崎旅2日目。

 

この日は『長崎さるく』というものに参加してみました。

"さるく"とは、長崎弁で"街をぶらぶら歩く"という意味らしく、その名の通り地元のボランティアガイドさんとぶらぶら歩きながら長崎の街を観光する・・・というとっても素晴らしい企画であります。

 

 

この日参加したのは"ランタンさるく"。 春節を迎えランタンいっぱいの長崎を楽しもうという"さるく"。

こんな一式をいただいて、いざ出発!!!

 

スタート地点は『出島』。

なので出島の説明から始まります。

 

 

 

出島の東門近くに、ぽつんと埋め込まれた丸いものとか。

 

 

 

 

 

道路の真ん中で色が変わっている部分とか、元々の出島はここまでだったよ~という目印なんですって!

 

 

 

そこからてくてく、向かうは中華街のイベント会場。

この日の夕方に点灯式が行われるので、まさに準備のラストスパート!

 

 

 

 

ゴリラも気合が入るっちゅうもんです。

 

 

 

 

てくてく歩いていると、あちこちで目にするのが。

 

 

 

 

大きなランタン作品。

毎年の干支をモチーフにした作品は、その年が終わっても12年間は毎年場所を変えて展示されるのだとか。

もちろんその年の干支ランタンは、メイン会場にド~ンと展示されます。

(それについては後ほど・・・)

 

 

 

 

さて、『唐人屋敷跡』にやってきました。

このように門は残っているのですが、それ以外は住宅地。

 

 

 

 

 

そんな中にも、ランタン、ランタン!

 

 

そうそう、唐人屋敷の周りはお堀で囲まれていたため、現在も細い川があちこちに流れているのですが、その影響で。

 

 

 

 

こんな小さな区画で町名が3つも4つも!!!

川で町名を区切っているから、お隣りさん、お向かいさんで住所が全然変わってくるそうな・・・。

 

 

 

 

さてさて。

ランタンさるくでは、こちらの4か所でろうそくをお供えしてお参りできます。

 

 

 

 

それぞれの建物に観音菩薩像や、媽祖像があるのですが、いやはや皆さん。

 

 

 

 

自分たちの担当の神様に対する愛が溢れすぎっ!!!

 

 

「うちの媽祖像が一番きれいや」

「こんな媽祖像はなかなかないね」

 

 

・・・媽祖愛、素晴らしい!

 

 

 

 

そんなこんなで2時間のランタンさるくはあっという間に終了。

非常に勉強熱心なボランティアガイドさんのお話にぐいぐいと引き込まれ、私たち含め参加者が3人だけというこじんまりとした”さるく”一行は、とっても楽しい"さるく"を満喫したのでした。

 

 

それにしても、長崎。 寒いっ!!!

体が冷えました。

 

 

 

 

というわけで、ランチはちゃんぽん!

江山楼

 

 

 

 

本格的なちゃんぽんを初めて食べたのですが、いやぁ・・・美味しいっ! ちゃんぽん!めちゃめちゃ好き!!!

 

すっかりちゃんぽんに目覚めた私たちはその後何度も色んなお店のちゃんぽんをたべることになるのでした。

 

 

 

 

お腹もふくれ温まったので、今度は自分たちで街歩き。

長崎の人気お菓子店。 お菓子の時計がかわいい。

 

 

 

 

こちら。 長崎のマンホール。

通常は右側、市章の五芒星なのですが、なぜか1か所だけ左側の六芒星が。 なぜなんでしょ?

 

 

 

そんなこんなで、そろそろ夕方。

 

 

 

 

小雨が降っていますが、この日は春節。

ランタン祭の点灯式が開催されます! 

 

続きはまたこんど。

 

 

~おまけ~

 

その年の干支をモチーフにした作品がメイン会場に展示されると書きましたが、今年はもちろん戌年をモチーフにした作品!

"さるく"のガイドさんからもその説明がありました。

 

 

ガイドさん「今年は戌年だから、メインの作品は・・・」

 

 

 

「獅子!!!」

 

 

 

・・・・・へ?

 

 

 

獅子って・・・

 

 

獅子って・・・

 

 

 

ネコ科やんっ!!!!!

 

 

 

 

動揺する私たちに、さらなるガイドさんの一言が。

 

 

 

「百獣の王、獅子!!!」

 

 

 

だからそれ、ネコ科やって!!!

 

 

 

ほんとに楽しいガイドさんでした!