北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

飛鳥Ⅱに乗って東北の夏祭りへ!竿燈まつり編

2017-09-03 20:48:58 | 2017.8日本一時帰国 飛鳥Ⅱ東北クルーズ

先月。 なつやすみ。

 

クルーズ船飛鳥Ⅱに乗って東北の夏祭りを楽しんできました。

 

東北のおまつり。

以前仙台で勤務していたことがあったので七夕まつりは見たことがあるのですが、それ以外はどれもなし。

いつか見てみたい・・・という念願かなって、この日は『秋田竿燈まつり』へGO!

 

 

 

バスで近くまで行き、そこからは会場までてくてく、てくてく。

道路沿いの観覧席で、今か今かと開催を待ちます。

 

わくわく、わくわく・・・。

 

 

 

 

おっ・・・・!?

なんとかわいい、ちびっこ達!

 

 

 

太陽が沈み、空がすこ~しずつ暗くなってきました。

 

 

 

 

ひとつ、またひとつと“竿燈”がやってきた~!!!

 

 

竿燈まつりについて全く予備知識がなかった私。

こんな風にいくつもの竿燈をみんながゆっくりと運んで、定位置まで移動するんですね~。

 

 

 

で、私たちの目の前に来てくれたのは。

 

 

 

ちびっこ~!!!

“竿燈”には大小4種類あるそうで、目の前の竿燈はいちばん小さい“幼若”。

提灯にも“幼”の文字が!

 

 

 

 

ちびっこの傍にはベテランがスタンバイ。

まだまだ未熟なちびっこ達をやさしくサポート。

 

こんな風に伝統が受け継がれていくんやなぁ。(← これ、東北のお祭りを通してものすごく感じました)

 

 

全ての竿燈がずらりと定位置についたところで、いよいよお祭りスタート!

ここが最初の見どころです!

 

 

 

 

 

ぶわわぁぁぁ~!!!っと、竿燈が一気に立ち上がる光景は圧巻のひとこと!

 

 

 

 

 

反対側にもずら~っと。

 

 

 

 

ドッコイショ~ ドッコイショ!の掛け声に合わせて、次々と披露される妙技の数々。

 

 

 

 

 

さっきのちびっこも大健闘!!! すごいぞっ!!!

(ぼくも! ぼくも!!!って感じで次々挑戦する姿のかわいいこと(#^.^#))

 

 

 

一度目の演技が終わると、みなさんは竿燈を担いで再び移動。

なので、先ほどとは違った竿燈を改めて楽しむことができるのです。

 

 

 

 

 

大きな竿燈を巧みに操る妙技に、ただただ拍手しまくりの私たち。

 

 

 

と、その時。

ベテランとおぼしき方が大きな声で一言。

 

 

「風が強いぞ~!!!!!」

 

 

 

 

おぉぉぉぉ~!!!!!

 

 

 

風にあおられ、しなる竿燈!

巧みに操る差し手の素晴らしさよっ!!!

 

 

 

実際の風は、座っている私たちには心地よい程度なのですが、あれだけの竿燈を支えるにはものすごい影響があるんですね~。

 

これだけ大きい竿燈なので。

 

 

 

 

ばささささぁ~っと木になだれ込んだり。

 

 

 

 

 

お隣りの竿燈とごっつんこしたり。

 

 

 

 

 

ぐにゃぁ~んとなった結果。

 

 

 

 

横倒れ~!!!

 

 

 

そうなるともちろん提灯の炎が消えてしまうので。

 

 

 

 

こんな風にこまめに着火!

 

 

 

さて、一度目の演技が終わるとふたたび竿燈は移動するので、先ほどとは違う竿燈の演技を目の前で楽しめます。

 

 

 

 

いやぁ~! すごいっ! 

 

こんな風に言うと本当に失礼なのですが、想像していたよりもずっとずっとず~っと素晴らしかった! わくわくしました!

 

 

 

ふたたびバスに乗って、飛鳥Ⅱへ。

初めて目の前で見た竿燈まつりの興奮は、船に戻ってもなかなか冷めないのでした。

 

 

 

ちびっことハイタッチ!

定位置へ移動するとき竿燈を持った差し手のみなさまは、こうして観覧席の私たちにハイタッチしてくれるのです。 

 

ほんっとに楽しかった~!