北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

“野趣あふれる”という公園へ行ってみましたが・・・『柳陰公園』前編

2017-09-12 20:02:45 | 北京暮らし おでかけ編

以前から気になっていた公園。

 

 

柳陰公園

安定門外黄寺大街8号

 

 

ちょこちょこチェックしている北京の現地情報に、「ごちゃごちゃした北京の喧騒の中、“野趣”あふれる公園が!」と紹介してあったので、これは行かねば!と向かいました。

 

 

 

 

その情報によるとこの公園には面白い逸話がありまして。

 

 

 

明代のお宝が眠るという噂を聞きつけ掘り返してみたけれど、あららざんねん! お宝どこにもあらへん。

 

が、掘り返した土が偶然にもレンガにピッタリ!というわけでガッツリ掘り返し、その掘り返した後の穴が“人工池”になったそうな。

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

池がいっぱいの心地よい公園です。

 

 

 

2013年から無料開放ということで、公園内は。

 

 

 

 

自由な人々でいっぱい。

中国の伝統楽器の伴奏に合わせて、うにゃうにゃ高らかに歌い上げるソプラノおばちゃんチーム。

 

 

 

 

 

訪れたのは8月。 まだ夏休み中ということもあり、祖父母+孫の組み合わせがダントツ。

 

水を含んだ筆でせっせとお絵かき中。

 

 

 

 

さてさて、それでは“野趣”とやらを探しに行こうかな。

 

 

 

 

それほど大きくない池が隣接する公園内。

 

 

 

 

なにやらゲートが。

 

 

 

 

なんか、昔話に出てくるような小屋が。 

 

お団子とか売ってそうやけど、お団子はおろか、誰もいなかった。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

昔話には決して登場しない、カードゲームに興じるおっちゃんおばちゃん達が盛り上がっていた。

 

 

 

 

 

中国ではおじちゃんおばちゃんがお外でマージャン、将棋、そしてカードゲーム。 

楽しいやろなぁ・・・。

 

 

 

 

こちらの池。

なんだか風流な小舟が浮かんでますが。

 

 

 

 

誰も乗ってない。 というか、乗せる気配もない。

単なるオブジェか?

 

 

 

 

さて。

くどいようですが私はこの公園に、“野趣”を探しに来ました。

というか、私の中で勝手に“野趣”=“アニマル”と解釈し、それを探しに来たわけです。

 

というのも、この公園を紹介した文章の中に。

 

 

 

無機質なアニマルと。

 

 

 

 

有機質なアニマルの写真が紹介されていたから。

 

 

 

どこや? どこや? アニマルはどこや??

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・いた。

 

いっぱいいた。

 

 

 

 

 

目つき鋭いおばちゃん達がうりゃうりゃパンを池に投げ込んでいたので、そりゃぁ、これだけ集まるでしょう。

 

 

 

 

 

水面をぴちゃぴちゃ かわいい、かわいい! 

 

・・・うん。かわいいけど。

 

 

 

鳥類以外に哺乳類が見たいなぁ。

 

 

というわけで、哺乳類を求めてさらに散策を続けます。

続きはまた今度。