北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

上海旅その2 市場めぐりでいい猫に出会った~

2015-02-06 20:42:14 | 中国国内旅行 2015.1 上海

前回の続きです。

市場めぐりで思うような手ごたえを得られなかった私。

とぼとぼと歩きます。

 

 

空気もイマイチなこの日。

にょきにょき高い上海センタービルがかすんで見えて、あら残念。

 

 

 

 

 

でもま、屋台が並ぶ路地を歩きながら。

 

 

 

 

 

北京ではあまり見ない屋台ご飯に興味をそそられているうちに、少し元気復活。

よし、豫園から徒歩圏にある布市場へ行こう!

 

 

 

 

 

洗濯物が出迎えてくれるローカルな路地を抜け、

 

 

 

 

 

踊る中学生とすれ違い、

 

 

 

 

 

将棋に興じるおじちゃんたちを横目に、そろそろ布市場かな・・・と思ったその時。

 

 

 

 

「うにゃぁぁぁぁ~!!!!!」

 

 

 

 

誰やっ!?

そんな魅惑的な声で私を誘惑するのはっ!?

 

 

 

 

「私やっ!!!」

 

 

 

 

上海の路地で、いい猫に出会った~!!!!!

 

 

 

 

 

「遊んでく?」

 

 

 

私が近寄るなり、このウェルカムモード。

 

 

 

 

 

でれんっ。

 

 

 

 

ごろんっ。

 

 

 

・・・カメラ目線で転がる白猫。

 

かわいいね~、かわいいね~を連発しカメラを向ける私に時々、

 

 

 

 

 

「ちゃんと撮ってる?」

と一時停止。 

 

 

 

教訓: 市場での失敗は、路上の猫で取り返す

 

 

 

 

で、お目当ての布市場です。

 

 

 

 

ぎ~っしり並ぶ布、布、布。

今回はスコットランドっぽいチェック生地を探していたのだけど、どこもなんというか、古臭いというかニセモノっぽい感じ漂うデザインばかり。

 

これならまだいけるかな?というのを見つけたのですが、お店のおっちゃんと値段交渉し始めた途端そのおっちゃんときたら・・・。

 

 

ぼりぼり鼻ほじってたその指で布をわしわし掴んだため、(私から一方的に)交渉決裂。

 

 

 

 

やれやれ。

結局布は一枚も買わず。

 

 

 

 

布市場で遊ぶ子供たち。

竹の物差し片手に、ボタンをボールに見立てて。

 

市場で育つ子供ならではの遊びだなぁ・・・。

君たちは鼻をほじった手で布を触る大人になってはいかんよ。

 

 

 

 

ま、そんなわけで、布市場でも収穫を得られず。

 

 

 

 

ふたたび豫園に戻ってきました。

そして。

 

 

 

 

福佑門小商品市場

 

 

 

以前パンダグッズを購入した同じお店で。

 

 

 

 

 

同じガラスのパンダを購入。

これだけはどうしてもゲットしたかったので、最低限の目的は果たせました。

 

 

 

先月、日本に帰国しちゃったパンダ好きのお友達に、なにか荷物にもならないものを・・・と、これを使ってプレゼントしたのが。

 

 

 

 

コースター。

パンダがガラスだけに、扱いにちょっと注意が必要ですが。

(布は、先ほどの布市場で購入した麻です)

 

 

 

 

 

中国結びと組み合わせて・・・。

 

 

 

今回はちょっと多めに買うぞ~と気合を入れて行ったのに、なんと、このタイプのパンダはほんの少ししか置いてない!!!

そのかわりスペースの大半を占めていたのが・・・。

 

 

 

ま~~~~~ったく可愛くないパンダの数々。

 

 

 

 

ま、この写真のピンクパンダも物によっては全然可愛くないんです。

顔の上に赤い点々(というか、ブツブツ?)がついていて不気味。

お店の人が「ピンク、可愛いのに買わへんの?」というから「赤いぶつぶつが嫌やねん」と私が答えたところ。

 

 

 

「ふ~ん、お花模様、嫌いなんや」

 

 

 

 

お花~???

(どう見ても皮膚病的な・・・)

 

 

スタイル良すぎたり、そのひと手間が余計やねん!というアクセントがついてたり、

やっぱり“可愛い”の感覚が違うんやろか・・・と再確認した市場での出来事でした。