Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

整体院の講師やってきました。

2005年06月19日 22時30分00秒 | Weblog
→音の出る鍵盤楽器を貸して下さいと言って、出てきたのがコレ。

そんなタイトルを書くと、「いつから整体師になったの?」って言われそうだけど、整体院での講師をしてきたんですよ。つまり、整体院で「ビューティー講座」というのをされるので、そこで「いい声を出す」というテーマで講義をしたと言ったらわかりますよね?

バレエの先生のご紹介で決まったこの講座。
「美しい立ち方・歩き方」をバレエの先生が、そしてその後を引きついで、「いい声」が私の担当でした。最初行ってびっくり。整体院だというので、50~60代の方がたくさんと思っていたら、日曜日のせいもあってか、ほとんどが20代。私が今日使おうと思っていた曲は「出船」。こよい出船か、おなごりおしや~のあの出船です。20代でこの曲知ってる人がいるわけない。

そこで曲を変えて、カラスなぜ啼くの~(七つの子)に変更。
最初は少し自己紹介をして、ウィーンの話、身体の話、いい声ってどんな声と言うような一連のお話をさせてもらい、その後実際に歌ってもらうことに。
そこで登場するのが、上の楽器?「コンダクター」という名前の楽器?らしいのですが、鍵盤はない。ボタンにドレミが書いてあるが、音程が違う。エレクトーンや電気ピアノのように、いろいろな楽器の音色を選べるようになっているが、その選択肢は「尺八・お琴・ホルン・学校のベル・コーラス?・」など思いもよらぬ音ばかり。レバーでいきなりキーを変更できたりはするのだが・・・あっちこっち動かしている間に、123456と書いてあるボタンを押していくと、ボタン全体が1度、2度と音程があがっていくのを発見。それでドの場所をドの音が鳴るように調整して、なんとか使用することに。

よくよく話を聞くと、整体院の先生が詩吟をやってらして、そういった人たちの中ではとてもメジャーな楽器らしいのです。でもどういう風に使うのか、結局わからなかった。今度詩吟をやっている人に聞いてみよう。

とにかく講座はみなさん楽しそうに受けていただき、最後にアヴェマリアのおまけ付きで、無事に終えることができました。

自分へのご褒美?そりゃ例のケーキ屋に決まってるでしょ。みなさんをお誘いして行きました。
アップルパイ美味しかった~。
コメント (5)
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