狩江の秋祭り ２４・・・牛鬼組１

【狩江の秋祭り・・・牛鬼組】

　１０月の声とともに宵闇迫ると・・・各集会所から笛・太鼓の音が聞こえて来るようになりました。

　今年の「秋祭り」は１０月２７日（土）

　大狩浜集会所からは「五ッ鹿」の太鼓の音が、門之脇集会所からは「お舟組」の踊りの曲が、

「にわか連」の世話役の家からは三味線・太鼓の音が、狩江公民館からは「角力（スモ練り）」の曲が鳴り響いています。

もう～　狩江っ子は・・・お祭りモードに突入で～す。

　そう言う私も、祭りにお迎えするお客様のために、庭の松の木やら垣根の剪定に四日間もかけて身儀礼にしました。

まぁ～２本もある松の剪定に時間がかかって仕方がありません。

　ところで、今年は愛媛大学の学生さんが「狩江の秋祭り」を研究テーマに卒論を書き上げるようで、

つい先日、ゼミの先生（中道先生）が取材協力の依頼にお見えになったところです。

狩江公民館には、その学生から取材内容についてのＦＡＸが届けられ、その対抗に悪銭苦闘しているところです。

どの様な卒論になるのかぁ～　　　楽しみなところで～す。

　投稿写真は「牛鬼組」が牛鬼の駕籠作りのための竹きり、かずら取りに集まっている様子を撮ったものです。

　これから山に上がり、駕籠を補強するための「竹」約１２０本と

補強に使うヒモ「かずら（今でも市販のヒモは使用しません）」を集めてきま～す。

山の中に入っていくので・・・怪我のないようにと願っていま～す。