浜のみかん屋

愛媛の美味しい柑橘類を 『浜のみかん屋』 があなたの元へお届けします。

『浜のみかん屋』解体開始・・・Ⅰ

2023年07月13日 | かりとりもさくの会
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 いよいよ『浜のみかん屋』の解体が始まりました
 解体業者(南予重機)さんが入り、家の中の不要な物の分別処理をしながらトラックに積載しています。
 家の中には・・・一昨日まで生活をしていたため、生活必需品等がまだまだ残ってあり、業者さんにご迷惑を掛けながらの処理となっています。
 そのためかどうか解りませんが・・・家の中の残量物処理を後回しにして、主屋手前の二階建ての屋根の瓦から撤去が始まりました。
この部分から大型重機で取り崩しを始めるみたいです。
 投稿写真はその時の様子を撮ったものです。
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【横須賀市立明浜小学校からの便りⅢ】

2021年11月30日 | かりとりもさくの会
【横須賀市立明浜小学校からの便り】
 2018年に起きた西日本7月豪雨で当狩浜地区でも甚大な被害を受けました。
みかん山の崩壊は元より、車が水没して廃車になったり、みかん倉庫の中にあった農機具の水没、エアコン等の室外機の水没と被害を受けた農家もあり、大変な思いをしたものです。
 その時のマスコミ報道に・・・明浜小学校PTAの皆様が「明浜のために、毛利さんのために」と義援金を集められ、送金して頂きました。
 義援金には一円単位までのお金が送られていて「子供達のお小遣いが入っているのだなぁ~」と推測され大変嬉しく思ったことを思い出します。
 また、狩江地区と交流のあった東洋大学の菅原准教授ならびそのゼミ生のOBからも義援金の申し出があり、被災者に心ばかりの見舞いとしてお渡しすることができました。
 今更なが感謝申し上げます
 残った義援金は「国の重要文化的景観」の構成要素である春日神社の改修工事に携わる建設委員会お使い下さいとお使い下さいと寄付しました。
 この度に出来上がった「春日神社 修復工事 寄附芳名碑」に、横須賀市立明浜小学校PTAと東洋大学 菅原ゼミ と記載されていて・・・驚いたところです
この先、末代まで名碑が残り、後生の狩浜住民は「先人は関東の小学校や大学とどの様な交流があったのだろうと疑問に思うでしょう
 投稿写真はその寄附芳名碑を撮ったものです。

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【横須賀市立明浜小学校からの便りⅡ】

2021年11月29日 | かりとりもさくの会
【横須賀市立明浜小学校からの便り】
 七転八倒の思いで作成したパンフレットが明浜小学校の運動会で配布されたみたいで・・・ちょこちょこメールやFAXでの注文が入って来るようになりました。
 そのメールの一部を紹介します。
 「この度、横須賀市立明浜小学校PTAより毎年恒例のはっぴ祭りのあの美味しいみかんが注文できるとの案内を受け、是非購入いたしたく、ご連絡申し上げます」
 「お世話になります。いつも美味しいみかんをありがとうございます。
運動会で配布されたチラシからの申し込みです」
そのほかにも多数のメールならびFAXを頂きました。
岩崎PTA会長には・・・ありがたいご配慮を頂き感謝しているところです。
 ここで言う「はっぴ祭り」とは・・・明浜小学校PTAの活動の一環で子供達に楽しい学園祭を経験させる取組で、関東震災が起きたときのための「炊き出し」やら輪投げ等のゲームで楽しんでもらうPTA活動です。
 その活動の一環として、「みかんの皮むぎ選手権(所要時間10分間でM玉サイズのみかんの皮を切れずにどれくらい長くむけるかぁ)」や「みかんの詰め放題」等のイベントにみかんを提供してきました。
 投稿写真は「みかんの詰め放題」での賑わいを撮ったものです。
驚くことに・・・約400kgのみかんがⅠ時間もかからないうちに完売となります
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【横須賀市立明浜小学校からの便りⅠ】

2021年11月27日 | かりとりもさくの会
【横須賀市立明浜小学校PTA会長からの便り】
 あははははぁ またまた・・・久しぶりの投稿をします
この間、横須賀市立明浜小学校PTA会長の岩崎さんからお電話を頂きました。
「毛利さん、お久しぶりです。
残念なことに・・・今年もコロナ渦で「はっP祭り」のイベントが開催されなくなりました。
ここ2年間、PTA事業もほとんど活動が出来ない状態で、新しいPTA役員さんには毛利さんとの交流事業を知らないメンバーが多くなりました。
そこで、今度のPTA会合で毛利さんのみかんを紹介して・・・個人的な交流として、みかんの購入を勧めたいと思っていますが、毛利さんのみかんを紹介できるパンフレットを送ったいただけませんかぁ
との連絡を頂いたことで・・・頑張ってパンフレットの作成に七転八倒の時間を要しました
 今から3年前に横須賀市立明浜小学校を訪問したのが最後で、2年前にはみかんだけを送って・・・イベントに協力しただけでした。
 今思えば、全国で同名の「明浜小学校」があると言うだけの交流が始まって・・・元森本PTA会長・元高松PTA会長そして岩崎PTA会長と三代におよぶお付き合いをして頂き・・・感謝しています
 投稿写真は2018年の「はっぴ祭り」に参加した様子を撮ったものです。
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【国の重要文化的景観】

2021年02月01日 | かりとりもさくの会
【国の重要文化的景観(パート3)】
驚きの便りがありました。
 お正月の年賀状の中に、数年前に当狩江地区を題材に卒論を書かれた女子大生からの結婚報告ならび新居の案内です。
 年賀の返信として「浜のみかん屋」の近況報告と結婚祝いとしてみかんジュース「蜜柑汁」を送ったところ・・・丁寧に、お返しとして実家(新潟県小千谷市)の菓子店「こいしや」のシフォンケーキと生そばが送られてきました。
 送られたシフォンケーキ・・・田舎育ちの私にとっては初めて口にするケーキで、とても美味しく頂きました。
感謝  感謝 感謝です
コロナ渦で緊急事態宣言も出ていますし、不要不急の外出は避けなければいけない世の中になっていますが、
 「国の重要文化的景観の選定、おめでとうございます。早くコロナ渦が落ち着いたら、もう一度、愛媛にも行ってみたい」と可愛いことを言ってくれました。
 ところで、この女子大生の卒論のテーマは「農村地域における空き家をつくらないための手法に関する研究~愛媛県西予市明浜町狩江地区を事例として~」で、大切に卒論も保管していますし、東洋大の菅原准教授との話し合った方向性を進めて行くために、地区内にある空き家を借り受けて農家民宿のようなことを始めました。
一件でも空き屋をなくし、空き屋による景観破壊を少しでも軽減させるためです。
 しかし、昨年からのコロナ渦で・・・利用者がいない状態です。
 早く当地区の景観を眺めに大勢の人が来町され、地域活性化へ繋げればいいのになぁ~
 投稿写真は昨年度末に保存すべき家屋(オリヤ養蚕)の屋根の改修工事にはいった状態の写真です。
 外壁の修理までは行わないようですが、屋根の改修を行ったことで地震被害がない限り、家屋の崩壊は起こさないでしょう
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【国の重要文化的景観】

2021年01月25日 | かりとりもさくの会
【国の重要文化的景観(パート2)】
投稿写真は重要文化的景観(重要な構成要素:オリヤ養蚕)の家屋の改修工事が始まった写真です。
 この家屋のように、住人が生活している対象家屋は保存活動もなんとか進んでいますが、保存対象の家屋が空き家の場合が大変な事になってきます。
 都会で生活する家屋の所有者は「生まれ育った田舎のために、文化的景観の重要な構成要素になっている家屋であれば保存対象に同意しますよ」との思いで同意書に押印はしてもらっていますが、保存するための改修費を捻出する考えもないようなので・・・どの様に保存対象家屋を守っていくのかぁ 難題が課せられています。
しかも補助金の対象が外観だけなので・・・水回り等の内装の改修は補助金の対象外で全額の自己負担となります。生活も出来ない空き家に資金を投資して改修する所有者は・・・なかなかいませんよねぇ
 昨年の6月に景観保存会が設立されましたが・・・どの様に景観を保全していくのかぁ 全く見えないのが現状です。
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【国の重要文化的景観】

2021年01月18日 | かりとりもさくの会
【国の重要文化的景観(パート1)】
投稿写真は昨年から始まった『国の重要文化的景観』の一端を担う春日神社の改修工事
 改修工事で神社の使用が困難になったため・・・昨年の秋季大祭(秋祭り)は中止となりました。
このコロナ渦の中、大勢の帰省客や観光客が訪れて、世に言う密な空間を作らない事でもあるし、
皿鉢料理を囲んでの会食・飲酒等を避けるためにも・・・残念な事ですが、秋祭りの中止の判断は良かったように思います。
 年末には東洋大の菅原準教授から「お久しぶりです。お元気でお過ごしのことと思いますが、明浜はどの様な事になっていますかぁ
今、大学でもリモートによる授業で、週に2日しか大学へは通っていない状態です。大学へ行っても関東圏にいるので、どの学生が無症状のコロナ保菌者か解らない状況で・・・大変心配しています。
 大学での出張も今年はほとんどなく、寂しい思いをしています。このような状態なのでお正月の帰省は高齢の両親の事を考えて・・・取りやめにしました。
 来年は秋祭りが開催されますよねぇ~ 早く学生を連れて明浜へ行きた~いです。」との連絡がありました。
 「来年はワクチン接種も始まりますし・・・夏には落ち着き始め、秋祭りも開催されると思います」と楽観的に返答はしてしまいました。
当狩江地区では昨年一年間で20人程度のお年寄りが亡くなりまいましたが(コロナによる死亡ではありません)親の葬式にも参加出来ず、死に目にさえ会えない親族があったりで田舎ならではの葬儀の仕来りも崩壊してしまいました。
 人と人との接触をさけなければいけない生活・・・まともな社会生活ではありませんよねぇ
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【新年のご挨拶】

2021年01月15日 | かりとりもさくの会
【新年のご挨拶】
本当に久しぶりの投稿です
 長い間、ブログへのアクセスを止めていましたので、ログインのパスワード等を忘れていて、
なかなか・・・ブログの更新が出来ませんでした。
 新しい年を迎えて・・・ログインへのチャレンジを試みた結果
今日、ブログの更新が可能になり、ホッとしているところです。
 昨年の暮れに『浜のみかん屋』へミカン狩りに来られた新潟県のお客さんから、
 「今、新潟県は大雪で・・・大変な事になっています」との連絡を受け、
温暖な気候と思われている愛媛県ですが、この南予地方は関門峡を通り抜ける寒波の影響が大きく、このように積雪があることを連絡しました。
長引くコロナ渦、そしてこの大雪でのスタートを切った令和3年・・・どの様な年になるのでしょう
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空き屋対策委員会Ⅳ

2018年07月05日 | かりとりもさくの会
【空き屋対策委員会2018】

 先月30日に訪れた愛媛大学の学生さんの数人が、

翌日7月1日に行われる町内一斉清掃に「参加した~い この「空き屋」に宿泊しても良いですかぁ」との意向が有り、

 家主さんへの承諾を得て、宿泊を許可することにしました。

 まだ、今年度の「空き屋対策委員会」を一度も開催していない状態ですが、初めての「空き屋」の利用者となります。

 早急に「空き屋対策委員会」を開催して、「空き屋」の名前・利用料等を決めなければいけません

 取りあえず・・・「もさくの宿」とでも命名しておきます。

 先月27日には、香川大学の釜床助教授(工学部:デザイン学)にアポを取り、

松山市内でお会いする事が出来ました。

この釜床先生 「匡の重要文化的景観選定」の際の調査委員をされている関係で、

選定後の「空き屋」の保存方法や活用方法等のレクチャーの申し込みをしてきました。

 とても前向きな返答が返って来て・・・一安心です。

 来年度には香川大学とのコラボで「空き屋の改修事業に乗り出せたら良いなぁ~」と思っています。

 梅雨の最中で農作業が出来ない今、

無くなってしまう「狩江店舗」の存続のために、JA東宇和との委託契約への準備と

お酒の小売許可を取るための「酒類販売業申請書」の作成に奔走していて、「空き屋対策」は後回しになっています。

今月6日には酒税局との相談会を持つことにもなっています。

 10月1日 オープンの店名 「宮下マーケット 『よちゃんない屋』」 の開店に向けて走っていま~す。
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空き屋対策委員会Ⅲ

2018年07月04日 | かりとりもさくの会
【空き屋対策委員会2018】

 各地で大きな被害をもたらしている台風7号ですが、当地区は台風進路といくぶん離れていたため、

 漁師はシケ繫ぎ等の対策をしていましたが、大きな被害もありませんでした。

 ここ数日、雨天が続き、農作業が出来ない状態で、体のバランスを崩しています。

 30日に来られた愛媛大学の学生さん達は、夏のSUIJI活動のために地区内の散策を行いました、

 閉校になった小学校が「かりえ笑学校」としてよみがえった校舎の見学とか、 魚釣りの下見とか、

 宿泊施設となる「空き屋・集会所」の確認を行い、10日間も過ごすための準備物のチェックを行っていました。

8月の本番には、インドネシア3大学(ボゴール農業大学・ガジャマダ大学・ハサヌディン大学)からの参加者もいますから

食事の材料(イスラム教)についても大切な検討課題です。

 以前、学生さんが来られた時、小腹が空いたと言うことで、インスタントラーメンを作ろうとしましたが、

粉末出しの中に食べれない材料が入っているとのことで、急遽、鰹だしのソーメンに変更した覚えがあります。

 投稿写真は地区内を散策している様子を撮ったものです。

このSUIJI活動、全体で100名程度の参加者がいて、県内数カ所に分散して活動するようで、

当地区へは15名が来町して活動します。


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空き屋対策委員会Ⅱ

2018年07月03日 | かりとりもさくの会
【空き屋対策委員会2018】

 先月27日に愛媛大学の笠松先生を中心としたSUIJI活動の男女のリーダーが、

今年度のSUIJI活動の打合せにやって来ました。

 今年も8月19日~29日の11日間、

笠松先生を含めた全16名が、この狩江地区に入りSUIJI活動を行うとのことです。

 活動内容は・・・こちらの要望 ①空き屋の清掃活動 ②石垣の改修作業 ③子供達への学習塾の開催等を伝え、

学生さん達からの要望として、①ちりめん網の体験 ②真珠加工の体験 ③魚釣りの経験等が上がってきて、

それぞれが持ち帰って相談し、再度、内容を詰めていく事になりました。

 差し当たって、30日に現地確認という意味で、18名の学生さんが来られ、宿泊施設の確認、地域の散策を行って帰りました。

 ここで、SUIJI活動とはどの様な活動だろう

 愛媛大学の活動の一環のようで、

「地域から 未来をつくる 人をつくる」 サブ・テーマー 「グローカルに活動するサーパント・リーダーの育成をめざして」

何のこっちゃ

 良く解らないまま・・・おそらく5年間も当地域に入ってもらって、共に活動をしています
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空き屋対策委員会Ⅰ

2018年07月01日 | かりとりもさくの会
【空き屋対策委員会2018】

 投稿写真の家が「空き屋対策委員会」で借り受けた空き屋で、築40年程度のまだまだ新しい家です。

 子供達が大きくなって親元から巣立って行き、老後の隠居部屋として建てられた家ですが、

介護が必要となる生活に入り、お子さんが御両親を引き取った後、空き屋となった邸宅です。

御両親は最後までお子さんが面倒を見ていた様です。

 現代の日本の縮図を見るようですねぇ~

 御両親が亡くなった後も、年に数回(秋祭り・墓参り)は帰省されていましたが、

お子さん達(私よりも年上)も年を重ねられての帰省、

家の清掃やら庭の管理も難しくなって来たことも委託管理のきっかけになり、

 私達、「空き屋対策委員会」がこの「空き屋」を管理し、

大家のいないホームスティー先として、狩江に来町された人達に利用して頂く考えでいます

 先に、この狩浜地区が

「国の重要文化的景観選定」を受けた時の地域振興のきっかけになれば良いと思っています

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狩江店舗の歩み③

2018年06月29日 | かりとりもさくの会
【狩江店舗閉鎖・買い物難民】 つづき

 今、狩江店舗の委託経営のために、諸準備を行っています。

 新しい経営者の意向で、全て、今まで通りの運営を行いたいとの意向で、

 当然、酒類の販売もガソリンの給油業務も継続しま~す。

 ガソリンの給油業務に関しては、店舗を預かる3人の女性(キャンディーズ)が全員が、

危険物取扱資格を取得しているので問題もなく事業展開は出来ます。

 このキャンディーズ、酒類の販売管理者研修も受けていますので、

後は販売許可を受けるだけです。

 そこで、「一般酒類小売業免許申請の手引」にしたがって、申請書の作成を開始しました。

酒税に関する事なので・・・手続きが難しそうです。

 一応、酒税局とのアポは取り付けましたので、

申請書類を受理して頂くように、書類の書き方等の指導を受けるため準備をするだけです

 素人が地域存亡を願って、展開する事業ですから・・・まだまだ多難な事がありそうです。
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狩江店舗の歩み②

2018年06月25日 | かりとりもさくの会
(東洋大の先生が・・・あんなところにスーパーがあったのぉ

【狩江店舗閉鎖・買い物難民】 つづき

 1週間程度の時間を空け、ドキドキしながら

 「何とかぁ~ 地域のために協力してもらえないでしょうかぁ~」との連絡を取りました。

「よくよく考え、里の両親のことを思うと、何時までも元気で車の運転も出来ず、

やっぱり~ 地元に生活物資を供給する店舗はいるよねぇ~

との回答で一安心

 但し、経営不振で撤退した店舗、何時まで運営出来るか解らない状態での雇用です。

彼女の人生を・・・しょっての雇用の依頼です。

限界集落に差し迫った地域ですが、せめて10年間程度は何とか運営しなければ行けません。

 新たな経営者の考えは

「金は出すけれど・・・口は出しません。運営の全ては彼女たちに任せます。

ただし、何時までも・・・少ない年金で赤字補填は出来なくなるよぉ

後は精ちゃんに任せるよ」とのお言葉でした。

 5年先、10年先はどうなるか解りませんが、

取りあえずは「買い物難民」の救済には成功しました。

 本当に・・・神様のようなお方です


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狩江店舗の歩み①

2018年06月20日 | かりとりもさくの会
(これが狩江店舗です、 どこから見ても只の倉庫にしか見えません)
【狩江店舗閉鎖・・買い物難民】 つづき

 メインスタッフとなる可愛いお姉ちゃんに店舗経営の協力依頼を持ちかけてみました。

 帰って来た回答が

「店舗閉鎖に伴い、農協を退職して、新しい人生を歩みたい」とのことでした。

このまま引き下がる訳にもいかず、

「この地域に生活物資を供給している店舗がなくなって良いんですかぁ

 車を持っている若者は地区外(約30分の走行)へ出向き、

安い量販店で買い物が出来て良いかもしれませんが、

車もない老人は・・・どうすれば良いんですかぁ

高齢化に伴い、運転免許証の返納が進んでいますが、

生きている限り運転免許証は持っていなければいけないのが田舎生活です。

 何かあったときには・・・他人を巻き添えにして、

人生を一変させなければ行けないことになってしまいますよぉ

 今、我々が立ち上がって、地域を 年寄りを

守っていかなければ行けないんではないですかぁ 

あなたの御両親も・・・後何年かで買い物難民になりますよぉ

もう少し、考えてみて下さい」と説得してみました。

次回につづく
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