浜のみかん屋

愛媛の美味しい柑橘類を 『浜のみかん屋』 があなたの元へお届けします。

『浜のみかん屋』解体開始・・・20

2023年08月28日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 久しぶりの雨(恵みの雨)が降り・・・ホッとした気分で空を見上げると東の空に二重に写る虹が出ていました
 今年の『浜のみかん屋』の夢である新築を祝ってくれるかのような綺麗な虹の光景でした。

 それに、もう直ぐ蜜柑の採収が始まります
 農薬やら生産資材費が高騰していますが・・・どうにか蜜柑が高値で販売されますよう願うばかりです

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『浜のみかん屋』解体開始・・・19

2023年08月24日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 投稿写真のように、ある程度の整地も終わり、解体業者の南予重機さんが・・・解体費用の請求書を置いて帰っていきました・・・あはははは
結構・・・大きな旧家だったんで安い費用では済みませんでした

 今度は建物を依頼したハウスメーカーの一条工務店さんより、家自体の間取り・外観工事やらいろんな配線工事(ネット回線・照明器具・コンセント等)・水回りの備付き調度品等のほとんどの資金計画書も出来上がり、後は承諾書への押印だけになったいましたが・・・問題の井戸(文化的景観構成要素:井戸)が通常の免震工事では井戸内部が家の重圧で崩壊する危険性があり、文化的景観構成要素:井戸を傷つけたらたいへんなので・・・新たなに杭を打ち込んで井戸への加重が掛からないような追加工事が必要になってきました。

 アララララ・・・
文化的景観構成要素:井戸の保存に努めるのに、行政の助けもなく・実費で工事費用を捻出しなければならない不合理さを痛感し、行政に相談したのですが・・・
「今年度の予算枠がすでに残ってなく、来年度の予算枠を確保できるまで工事の延長は・・・」と言うとうてい納得のいかない返答しか返って来ませんでした。
 悲しい限りです
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『浜のみかん屋』解体開始・・・18

2023年08月18日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 西日本7月豪雨の時の床下浸水を経験して、二度と床下浸水が起こらないように・・・芋坪の埋め戻し並び近隣の家屋とのバランスを取って20㌢ほどの客土をしました
 客土し整地した天場から60㌢ほど上がった所が床面になると思いますので・・・近年の集中豪雨にも対応できると信じています

 投稿写真に写る鉄板のふたが・・・問題の文化的景観構成要素:井戸です
 客土して井戸の高さが変わりますが・・・変更届は文化庁へ提出してもらいましたので、多少の変更が可能となりました。
 家が建った後で外構の整地をするときに綺麗にして保存活動に努めます。
 これにて・・・解体が完了しました。
 後は解体業者(南予重機)さんへ・・・解体費用の支払いを行うだけです
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『浜のみかん屋』解体開始・・・17

2023年08月16日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 お盆中は次男と長女の帰省等で慌ただしい日々を過ごしました。
 先祖をお迎えする家も無くなり・・・お墓参りだけを済ませることになりました。
 コロナ渦で何年ぶりかの狩江納涼祭(13日)や渡江歌舞伎くずし盆踊り(14日)が催され、人口減少の中、以前の行事が何とか継承されてホッとしています

 投稿写真は解体家屋の天井裏から出てきた鉄の火鉢だと思われる品物です
 早速、宮本春樹先生に写真を送りました。
 返ってきた返答が「昔、蚕を飼っていた時の暖房機器だと思われます。狩江地区でこのような物は初めての品物です。大事に保存しますので・・・保管しておいて下さい」
と言う経緯で・・・再再度の訪問を受けることになりました
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『浜のみかん屋』解体開始・・・16

2023年08月09日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 今回の投稿写真は『浜のみかん屋』の解体にあたって・・・調査に入った宮本春樹先生・釜床先生(香川大学准教授)・三瀬主事(西予市 文化財保護係)の面々です。
 バックに写る家屋は次の調査に入った原田家です。
 この家も保存対象の古い家ですが、シロアリ等の被害が激しく解体への道筋となった家屋です。
 船板を使った蔵で「だんだん畑のガイド」が紹介している家屋ですが・・・保存対象の承諾からは外れています。
 当狩浜地区において、国の重要文化的景観構に選定されているので、現状変更を余儀なくされた場合は市教育委員会への届け出が必要です。
 そうした届け出をしなければいけないことを知らない住民が多く、文化財保護係の三瀬さんも大変な事だろうと思います
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『浜のみかん屋』解体開始・・・15

2023年08月07日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 大体の建物の解体は終了しました
 家屋にあった大小4っつの芋坪の記録写真の撮影も終わり、今は埋め戻し作業にかかっています。
 この後、浄化槽の掘り起こしと撤去作業が行われ・・・客土と整地が行われる予定です
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『浜のみかん屋』解体開始・・・14

2023年08月05日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 床板を残して・・・ほとんどの部材がなくなっていきました
 生まれて67年間(途中、進学のために故郷を離れた期間がありますが)過ごした生家です。
 本当にあっけないもんですねぇ~
 この床板を残しての解体には解体業者の南予重機さんには無理なお願いをして、床下が壊れないように廃材の撤去をしていただきました。
 実は愛媛民族学会の宮本春樹先生の「毛利家の床下がどの様になっているのか記録に残しておきたい」との希望で、市教育委員会 まなび推進課 文化財保護係 三瀬さんが間に入って床下の記録写真を残こすことになったわけです。
 大小の芋坪や掘りごたつの他に・・・宮本先生が首をかしげる使用目的の掴めない芋坪のようなものがあり、写真に納めたりスケールで測量をして帰られました。

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粗霊祭(令和5年)

2023年08月02日 | 旬の情報
【粗霊祭:狩浜神道会】
 毎年8月1日は狩浜神道会の粗霊祭が催されます。
 ここで言う粗霊祭とは・・・狩浜神道会々員31家族の家内安全並び商売繁盛等を願いつつ、先祖の霊を敬う催しです。
 「神道とはなんぞやぁ~」との質問を受けることがありますが・・・私自身もよく解っていません
そんな質問に対して簡単な返答「一般に死んだら仏様になるかぁ~ 死んで神様になるかの違いかなぁ~
 族に言うと「天皇家と同じで、御八百万(やおよろず)の神を信じ、敬う信者」のことだと思っています。
 今、春日神社の本殿が改修されていることと、コロナ患者が多くなってきている状況なので、直会(なおらい:食事会)は中止となりましたが、無事に玉串を奉納させていただきました。



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『浜のみかん屋』解体開始・・・13

2023年08月01日 | 旬の情報
【『浜のみかん屋』解体開始 】
 ついに・・・   ついに・・・
 毛利家がなくなってしまいました。
 この後、廃材の搬出作業やら庭の石積み等の撤去作業がに取りかかります。
 平成30年の西日本7月豪雨の祭にはこの毛利家が床下浸水に見舞われた過去があるため、
周りとのバランスを取りながら・・・少し客土をして地盤を上げる考えです。
 投稿写真に写る大きな家屋は文化的景観構成要素(オリヤ蚕産)に選定されている大高家です。
その大高家の裏手にも同じように文化的景観構成要素(オリヤ蚕産)に選定されている斉藤家があります。
 毛利家も文化的景観構成要素に同意して保存対象の家屋に選定され、リノベーションして景観を保全すべきではあろうかと思いますが、長男との同居を考えると・・・どれほどの日常生活に支障を生じることになるかを考えて、保存対象の家屋に同意しませんでした。
 今は新しい新居の出来上がりを想像しテイル状態です
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