
【窓が大きく採られたデンマークの家、モデルはマリアちゃん】
デンマークの家の特徴として私が思うのは、窓の配置です。外から見るとわりとそっけない感じの建物も多いのですが、一歩建物の中に入ると、明るく開放的な印象でびっくりすることがあります。確かに家具や内装が明るい色で統一されていることも多いのですが、それなら日本でもやっていることだし、何が違うのだろうかと疑問に思っていました。そして私の見つけた結論が「窓」です。
デンマークの家は日本に比べると、非常に窓が大きく採られています。壁に対して窓の割合が高いのです。玄関のある正面にはあまり大きな窓がない場合もありますが、家でもアパートメントでも、裏側にあたる部分は大きな窓が必ずというほどあるのです。これによって、光をたくさん採り入れられて、部屋が明るくなります。
また窓の配置が非常に的確な場所にあるように思います。もちろん家具の位置は住む人が決めるのですが、例えばダイニングテーブルを置くだろうスペースには、食事をするときに外が眺められるように窓が配されています。また大抵の家の場合、裏庭に接する壁部分は、腰のあたりから上はほぼ全面に窓になっていることが多いようです。そして素材はちゃんとしたガラスです。日本のようなガラスでないプラスチックっぽい窓のようなものは、今のところ見たことがありません。
デンマーク人は自然の光をなるべく室内に採り込むことを、そして、景色を楽しむということを大切に思っている表れなのかなと私は思いました。
ただ、デンマークはそれを許すだけの各住宅のスペースが広いということが、まずあるのでしょう。またコペンハーゲンの街中ではこういったことは必ずしも、というわけではないかもしれません。(日本の都会は家がぎちぎちに建てられていて、窓を採れないことも多々あるようです。採れても高い位置に小さな小さな採光用の窓とか・・・。)
デンマークでも昔の建物を訪ねると、窓は非常に小さかったりします。これは風や寒さをしのぐための知恵だったのかもしれません。それでも窓がちゃんと二重に作られていたことにびっくりしたことを覚えていますが。
大きな窓、そして快適に過ごせるような位置。私がデンマークに行くたびに家の中でゆったりしたいい気分で過ごせるのは、そこから見える景色と光の明るさから来るのかなと思っています。
デンマークの家の特徴として私が思うのは、窓の配置です。外から見るとわりとそっけない感じの建物も多いのですが、一歩建物の中に入ると、明るく開放的な印象でびっくりすることがあります。確かに家具や内装が明るい色で統一されていることも多いのですが、それなら日本でもやっていることだし、何が違うのだろうかと疑問に思っていました。そして私の見つけた結論が「窓」です。
デンマークの家は日本に比べると、非常に窓が大きく採られています。壁に対して窓の割合が高いのです。玄関のある正面にはあまり大きな窓がない場合もありますが、家でもアパートメントでも、裏側にあたる部分は大きな窓が必ずというほどあるのです。これによって、光をたくさん採り入れられて、部屋が明るくなります。
また窓の配置が非常に的確な場所にあるように思います。もちろん家具の位置は住む人が決めるのですが、例えばダイニングテーブルを置くだろうスペースには、食事をするときに外が眺められるように窓が配されています。また大抵の家の場合、裏庭に接する壁部分は、腰のあたりから上はほぼ全面に窓になっていることが多いようです。そして素材はちゃんとしたガラスです。日本のようなガラスでないプラスチックっぽい窓のようなものは、今のところ見たことがありません。
デンマーク人は自然の光をなるべく室内に採り込むことを、そして、景色を楽しむということを大切に思っている表れなのかなと私は思いました。
ただ、デンマークはそれを許すだけの各住宅のスペースが広いということが、まずあるのでしょう。またコペンハーゲンの街中ではこういったことは必ずしも、というわけではないかもしれません。(日本の都会は家がぎちぎちに建てられていて、窓を採れないことも多々あるようです。採れても高い位置に小さな小さな採光用の窓とか・・・。)
デンマークでも昔の建物を訪ねると、窓は非常に小さかったりします。これは風や寒さをしのぐための知恵だったのかもしれません。それでも窓がちゃんと二重に作られていたことにびっくりしたことを覚えていますが。
大きな窓、そして快適に過ごせるような位置。私がデンマークに行くたびに家の中でゆったりしたいい気分で過ごせるのは、そこから見える景色と光の明るさから来るのかなと思っています。
家族と快適に過ごしたいと言う思いから
生まれたのかもしれませんね。
ルイスポールセンの照明も自然光を壊さず
過ごすのにふさわしい照明ですもの。
日本のようにただ壁に張り付いた窓ではなくて、光を取るためはもちろん、飾るため、見せるため、眺めるための窓でもあるような気がするので、キャンドル、植物、置物、あれこれ考えて置いてます!
他の家も窓にはこだわりが見えるので、散歩しながら窓を見て歩くのがおもしろいです。
みんな見てみて!と言わんばかりに、カーテンなんて閉めないですからね!
寒い冬を快適に過ごすために、窓を作る技術が進むと同時に窓が大きく採られるようになったのではないかなと思います。
北欧の建築は興味深いですね。もし何かいい本があったら、教えてくださいね。ぜひ学んでみたいと思っています。
Kanaheiさん、
そう、ちょうどショーウィンドーのようですよね。私もクリスマスシーズンには窓を見て歩くのがとても楽しいです。
うちもカーテンは全然閉めない・・・。日本なのにこんなにカーテンを開けっ放しで変に思われるんじゃないかとも思いますが(笑)、でも窓を開けておくことに慣れちゃうとなんだか本当に気持ちがいいんですよね。木々や空が季節の移り変わりを感じさせてくれるし、桜の季節はなんとも言いようのない幸せな気分にさせてくれるし。でもデンマークのような出窓にはなっていないので、そのうち窓の下に棚をつけていろいろと飾るスペースにしようかな~なんて考えています。
noriさん、
スウェーデンは窓は大きくない?面白いですね。かなり似ている部分が多いお隣の国ですが、やっぱりいろいろと違うところがあるのですね。
それにしてもどうして日本人は昼間でもカーテンを引くのかは私も最近疑問に思うところです。プライバシー?でも部屋の中が暗くなっちゃうし、見える景色がカーテンというのはつまらないと思うのですけどねぇ。