すべてはその朝始まった/Derailed

確かアメリカではそこそこヒットした作品。主演は「クローサー」のクライヴ・オーウェン、「フレンズ」のジェニファー・アニストン、「オーシャンズ12」のヴァンサン・カッセル。

病気の娘と美しい妻と郊外に住むごく普通のサラリーマンが、ある日乗った列車でお金の持ち合わせがなく、困っていたところを一人の美しい女性が助けてくれた。
同じ列車に乗るようになりそのうち親密に。たまたま目についたホテルで一緒に過ごすことになった二人だったが、そこに強盗が押し入り、不倫をネタにゆすられることに。男はそのままどんどん泥沼にはまっていき、やがて破滅的な状況に。しかしそこから男の反撃が始まる。

たいした不満でもないのに、ちょっとしたきっかけであっと言う間に道を踏み外したことが、恐ろしい事態にもなると言う教訓的？映画。
そういえばこれって「危険な情事」と同じ・・
あと、どこかで見たような展開も多いのだけど、楽しめますよ＾＾

タイトルは話の内容そのまま「脱線」。
ジェニファー・アニストンは精力的に映画に出てるけど、正直？な役柄とか話が多いのだけど、これは成功したほうですね。
ヴァンサン・カッセルが悪役を楽しんでやっています。でもこういう悪役も最近はパターン化してる気がする。

HP→http://www.movies.co.jp/subeteha/top.html