やはりデュマは面白い

ジム・カビーゼル（「シン・レッド・ライン」）が主役の、「モンテ・クリスト伯」見ました。あらすじは今更言うまでもありませんね。
ジムと共に、一部で角度限定イケ面と言われている（私が言ったんじゃないよ～ファンの方、ごめんね＾＾；）ガイ・ピアースが裏切りの友人役。髭を生やしてジムのハンサム度がアップ、ガイも巻毛でやはり貴族度？アップ。
モンテ・クリストとしての登場シーンは、花火をバックに気球に乗って登場すると言う派手さ。また彼の衣装は、何故か重たげなマントにステッキ、とちょっと仰々しく、芝居じみてるけど、それも小説が原作だと許せます。
ガイの剣さばきが見事でしたね。
分かっている展開だけど、やはりはらはらどきどきさせられます。今更時代劇の復讐物だなんて、と言わず、見てみましょう。やっぱり面白い♪

シカゴ

本年度アカデミー賞作品賞受賞作。現在公開中。
ブロードウェィミュージカルの映画化。主演レニー・ゼルウィガー(「ブリジット・ジョーンズの日記」）。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ（この作品でアカデミー賞助演女優賞受賞）、リチャード・ギア共演。

1920年代シカゴ。スキャンダルが人々の最高の楽しみと言った時代に、夫と愛人を殺した女二人が、有名になろうと必死でもがく・・

実は主演のレニーだけが歌も踊りも経験がない。意外でしょうがギアは舞台出身。キャサリンもレニーの夫役のジョン・Ｃ・ライリーも経験者。
でも猛特訓と元々の才能のおかげで、レニーは歌もダンスも見事にこなしてます。そして何よりも、この可愛い顔して、有名になるためには手段を選ばない悪女役がぴったりはまってる。これなら主演女優賞とってもおかしくないと思ってしまった。テキサスの田舎から、マシュ－・マコノヒーを頼ってハリウッドに出てきたレニー自身と、結構だぶったりして。
そしてキャサリン。グラマーな肉体と迫力の歌とダンスを披露。これもほとんど、本人地のままでは？と思えるようなはまり役。
ギア様ファンは、意外な声量の歌を聴きに行きましょう♪
それからジョン・Ｃ・ライリー。「ギャング・オブ・ニューヨーク」の悪徳警官とは別人のようなお人好しの夫を演じる。彼はすごく声がいい！歌が上手い！
これはサントラ買いに行くしかない・・

テンポが良いのであっと言う間の２時間。ちょっと場面がめまぐるしいかもしれないけど、楽しく見所一杯です♪

金持ち娘役でルーシー・リュ－（「チャーリーズ・エンジェル」）、バンドリーダーの役で（映画の中では司会の役目）テイ・ディッグズが出てます。彼は「ステラが恋に落ちて」で、アンジェラ・バセットの年下の恋人役した人。すっごいハンサムですよー♪

キューティ・ブロンド

アメリカで大ヒットし、一躍リース・ウィザースプーンがトップスターに。そんな作品なのに、レンタルビデオ屋さんてば、仕入れてる本数が少ないから、いつもレンタル中で、ずーっと見れなかった作品です。（近所にわりと大きいとこ2件ありますが。通常ヒット作なら吹き替え版と合わせると20本くらい置いてありますよね。でもこの作品はたった3本しか置いてなくて＾＾；）

お金持ちのブロンドのお嬢様は、天真爛漫。ＢＦからのプロポーズを待っていたら、君はブロンドだから（知性が足りない）、で振られてしまう。しかしめげずに一念発起（ちょっと勘違いもあるけど、とにかく前向き）、猛勉強し、彼と同じ大学へ。環境の違いにもいじめにもセクハラにもめげず、ついに彼を追い越す立場に。

お嬢様だけど、ぜんぜん嫌味がなく、とことん明るいキャラで、これなら人気者になるのも当然。お話もテンポ良く進んで、とにかく楽しい。
人生上手くいかないことがあると（主人公のように男に振られることも含めて）、多分みんな、これは本当の自分ではない、自分の実力が出てないとか思いますよね。この主人公は、見事に今まで隠されていた才能を発揮して成功するわけで（多少上手く行き過ぎでも）、みんなの願望を叶えてる。自分を振った男を見返すのもまた限りなく気持ちいい？（この主人公は、彼を取り戻すために頑張ったのであって、決して彼をやっつけようとかは思ってないのですが。でも結果的にはそうなってしまったので、そういう受け止め方する人も当然いると思う・・）
キャラもお話も、共感＆好感大です。

リースはライアン・フィリップと結婚してて、もう一児のママだけど、かなり前から演技派として認められてる若手女優。今回は、バニーガールの扮装まで大サービス！（背は低いけど、胸はすごく立派）

エルロンド様が砂漠の女王

前から見たかった「プリシラ」。（パトリック・スウェイズ主演でリメイクされてる。「3人のエンジェル」）
ガイ・ピアース（「メメント」）が出てるのは知ってたけど、主人公は「ロード・オブ・ザ・リング」のアルウェン（リブ・タイラ―）の父親役ヒュ－ゴ・ウィ－ビング（「マトリックス」のエージェント・スミスでもある）！それにテレンス・スタンプ（「スーパーマン」で悪役してた）。

ドラッグ・クイーン３人組が、遠い町での舞台の為に、砂漠を横断していく。涙と笑いと、出会いと別れのロードムービー。

エルロンド様の色気にびっくり、ガイ・ピアースの引き締まった肉体にびっくり（この時は唇も歪んでなく普通にハンサムである）。年取った性転換者になりきるスタンプにびっくり。
みなさん、ほんとにゲイ達者で～＾＾；

舞台になる、だだっぴろいオーストラリアの大地が見所のひとつ。一度は走ってみたいところですね。
それと、音楽が私の好み♪一度はどこかでみなさんも聞いたことがあるはず。・・ですが、すいません、タイトルは確認出来ませんでした。アバの「ママ・ミア」以外は不明・・
知ってるかた、出来れば教えてください。

13ゴースト

設定は良かったけど、お話が簡単過ぎてちょっと残念！もうちょっとじっくり見せて欲しかった。

叔父の遺産の豪邸に引越しした家族だが、その家にはある目的の為に、12人のゴーストが囚われていた・・

家を見ると、「キューブ」か「バイオハザード」を思い出し。囚われている幽霊は12人です。さて13人目は？