レッド・ドラゴン

レクター博士がクラリスに出会う前のお話。レクター＝アンソニー・ホプキンスに、主人公の刑事にエドワード・ノートン（「ファイトクラブ」）、レイフ・ファインズ（「イングリッシュ・ペイシェント」）にエミリー・ワトソン（「奇跡の海」）と演技派が勢揃いしてしまうのが、このシリーズが並みの映画ではないと言う証明ですね。

レクター博士を逮捕後、一旦は引退した刑事が、新たな猟奇連続殺人犯を追うために職場に復帰し、レクター博士の協力を得る。

と言うお話で、基本ラインは変わらず、特に事件も犯人像も目新しいというわけではないのですが、それでもぐいぐい話に引き込まれていくのは、やはり4人の演技の賜物かも。それぞれが自分のキャラを作り上げていて、すごい存在感。4人全員が主人公のようです。しかもこの4人の個性って、本当に個性的で、まったく水と油のように、馴染まない、かけ離れたものだと思えるのですが、こうしてちゃんと一つの作品に収まるんですね。

ベン・スティラーとアダム・サンドラー

コメディに出てることが多い二人だけど、二人ともかなり癖があり、カラッと明るいキャラではなく、どちらかと言うと暗めでやや重いキャラ。スティラーは実はすごく真面目で、人に対してもあたりが柔らかそう。サンドラーも真面目で大人しくて人が良さそうだけど、こちらは切れたら怖い、と言う感じ。二人の出演作品はコメディであるはずなのに、私はあまり笑えないことが多いのです・・＾＾；

＜二人の主な出演作品＞

ベン・スティラー・・「メリーに首ったけ」「ミート・ザ・ペアレンツ」「ズーランダー」など。

アダム・サンドラー・・「ウェディング・シンガー」「Mr.ディーズ」「パンチドランク・ラブ」など。

エイリアス-二重スパイの女

TVシリーズです。以前NHK衛星であってて、今はスカパーかな？「デアデビル」でベン・アフレックの相手役務めたジェニファー・ガーナー主演。レンタルビデオが出てます。

大学在学中にCIAの秘密支部SD6にスカウトされたシドニー。任務を上手く遂行していたが、婚約者に自分の本当の仕事を話してしまったところ、婚約者はSD6に殺されてしまう。復讐を誓う彼女がCIAにSD6のことを報告すると、実はCIAとSD6は敵同士であることが判明。彼女はSD6壊滅のために、自ら二重スパイとなる道を選ぶ。しかもなんと、彼女の父親も同じく二重スパイだったのだ・・

見所はアスリート系ジェニファーのすばらしい運動神経＆コスプレ（笑）。「デアデビル」でも書いたけど、彼女って、瑞々しくってはつらつとした知的な美人（スーツもドレスもお似合い）。任務であちこちの国に行くので変装＆語学は堪能、しかも運動神経も良い、と言うスーパーウーマンぶり。それにイマイチ正体不明の父親との確執（母親は父親の仕事の巻き添えで死亡）や、友人を超えそうな男性二人の存在も、話をますます面白くします。まだ3巻までしか見てないのですが、サービス満点でとても楽しく見れます。

今年の夏は

忙しい。もちろん仕事も忙しいのだけど、（休みはちゃんととってるけど）結構オリンピックを一生懸命見ているせいで、時間がなくなってしまうのです。昨日は日本人選手はまったく出てなかったのだけど、女子の新体操を見てました。映画好きの私が思わずチェックしたのは、演技の内容ではなくて、そのBGM。だってロシアが「キル・ビル」、その他、「スピード」に「ラスト・サムライ」ですよ～。スケートなんかがよく映画の主題歌を使っていたと思うけど、新体操は結構意外な感じが。しかもロシア＝クラシックのイメージが強いから、ちょっとびっくり。
今夜は男子マラソンですねー楽しみ＾＾

暑い夏には

これがないはずがない！はずだけど、今年はTVでとんと特集にお目にかからない。・・それは・・

「夏の怪奇大特集」とか「恐怖の心霊写真」とかのたぐいね。う～ん、何故でしょう？世の中事件が多すぎるからかなーもうお盆なのにやっぱりないみたい・・オリンピックも始まったし。記録的な猛暑の今年は、涼しくなる番組はなく、暑くなるばっかり！？

ちなみに、好奇心旺盛な私だけど、すごい怖がりです。肝心のシーンは実はいつも正視出来ません。でも見てしまう＾＾；

今日見たTV番組は、NHKのピラミッドの発掘のと「人間の証明」です。棟居刑事がお気に入りです*(ハート)*