いつまでも「あの」、と言われてしまうのはどんなものなんでしょう?
で、
あの(笑)『シックスセンス』のシャマラン監督の新作です。現在公開中。
公開されたばかりで、いつにもましてあれこれコメント出来ない・・
あらすじ&キャストなどは公式HP見ていただくとして。
いつにもまして最初からショッキングなシーンが多いのは、前作『レディ・イン・ザ・ウォーター』の失敗で学んだ?
あとはまあいつも通り何が何だかわからないうちにどんどん進み・・ところどころ大きな音で驚かせてくれますが。
結局良くわからないんですよー^^;
愛は勝つ、とでも言いたいのかな~
自然が人間に警鐘を鳴らしてるってことでしょうか。
でも肝心のそこらへんがちょっと説明不足。
と言うのも、主人公夫婦の関係の深刻さがあまり伝わってこない、主人公がせっかく科学の教師なのにその利点が活かされていないなど、お膳立ては出来ているのに話の中で役立ってなくて説得力に欠けるのです。
これってひとつはミスキャストのせいかと・・演技も相手役との相性も今イチ。(最初夫婦じゃなくて親子に見えた)
主人公の行動も、そうじゃないでしょ、と思うところがあったし。
最初のみつばちの話もしりきれとんぼだったし、主人公の持ってた指輪の使われ方も思っていたのとは違ったし。
あまり観客に意図を見透かされるのも何ですが、説明不足で、あとすべて観客の解釈に任せるみたいなことされてもね~
まあ、ラスト近くになって突如主人公が勇気と行動力と頭脳をフル回転させて、スーパーヒーローのようになって、すべて解決するよりはましでしょうか・・
ちなみに本作品のラストは怖いです。
公式HP→http://movies.foxjapan.com/happening/