映画時々お酒

心と体に栄養を♪

トゥームレイダー2

2003-10-22 23:35:00 | 映画
ララに惚れてると言うヤン・デ・ボン監督が撮っただけあって、ララ=アンジェリーナの魅力が全開。アクションにつぐアクションを見せてくれます。
最初に何気に水着姿を見せつけたうえに、運動神経、行動力、知性、大胆さと冷静さまで見せて、まさにパーフェクト!
バスタオル一枚で、男をその気にさせて、手錠をかけてしまうなんて・・もうかっこ良過ぎです!

リーグ・オブ・レジェンド

2003-10-22 23:14:00 | 映画
ショーン・コネリー主演のアクションアドベンチャー。小説の主人公たちが結集し、悪に立ち向かう。原題は「The league of extraordinary gentlemen(超紳士同盟)」で、原作はコミック。

19世紀末、新兵器を手に入れ、世界戦争を起こそうとしているファントムを倒すべく、冒険家クォーターメインを中心に、ネモ船長、ヴァンパイア、ドリアン・グレイ、ジキル博士、トム・ソーヤ、透明人間が集合。その持てる能力を駆使して戦う・・

ショーン・コネリーは相変わらずの存在感でかっこ良く、他のキャラクターも、名前聞いただけでわくわくしません?アメリカでは予想よりヒットしなかったそうですが。(ちゃんとベスト10には入ってましたが)そうですねー、原因は悪役があまり力強くなかったからかな?
それぞれのキャラもちゃんと見せ場があって、特にヴァンパイア/ミナ・ハーカー(TV版「ニキータ」のヒロイン、ペータ・ウィルソン)がカッコ良かった。空は飛ぶし噛みつくし、科学者だし。その能力もだけど、ちょっかい出してきたトムを振るときのセリフ(理由は二つで、一つは忘れましたが、一つは彼が若いから!なんですよー)とか、ドリアンとの不死身同士の対決シーンとか。ドリアン・グレイも超美形(スチュアート・タウンゼント「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」 )で目の保養になったし^^
今は昔の町並みとか、乗り物や兵器や秘密基地のデザインが、どんな斬新なデザインでもCGで簡単に出来ていいなとか、そんなことも思いました。その中で、ノーチラス号のレーダーがすっごく古典的と言うか、変わってると言うか・・昔は実際ああいう時計の針?振り子?みたいなのだったのかな?
超人たちなのに、かなり人間っぽいシーンがあるのは、製作兼ねてるショーン・コネリーのポリシーかもしれない。
続編が作れるようなラストにしてあるのですが、さて続編はあり?

(・・蛇足ですが、ミナ役は本当はモニカ・ベルッチにオファーされてたそう。そうすると、相当ドリアンとのシーンとか危うくなって、本筋からずれたかも。そして、ご存知でしょうが、スチュアート・タウンゼントは、「ロード・オブ・ザ・リング」の最初のアラゴルン役だったのです)

今週の全米ヒット作

2003-10-20 11:12:00 | インポート
ナンバー1は、「愛しのローズマリー」に出てた、ジャック・ブラックのコメディ、「The school of the rock」でした。代員教員になりすました男が、子供達にロックを教えると言う・・
ちょっとびっくりしたのは、もう覚えてる人も少ない?と思える、スティーヴィー・ニックスの曲が歌われてたこと。今でも彼女は人気があるんだろうか?過去の人にしてしまってるのは私だけ?^^;
いずれにしても、自分の好きな曲が堂々と使える・・映画って良いよね。

そう言えば、昔、「ウェインズ・ワールド」でクイーンの曲が流れた時も驚いたっけ。彼らも一部のマニア受けと思ってたもので、まさか映画で使われるとは・・あまりにポピュラーになってしまった「We are the champions」や「We will rock you」ならともかく、「Bohemian Rhapsody」だったから、なおびっくりした記憶が。

ダイ・アナザー・デイ&容疑者&ノー・グッド・シングス

2003-10-19 00:15:00 | 映画
007最新作「ダイ・・」はハル・ベリーが主役食ってます。かっこいいもの。この役を主役にした映画も作られると言うのも納得。

「容疑者」・・毎度お馴染みデニ-ロが出てます。もう彼が演じなくても、と言う役です。彼がやると感動が薄くなると思うのは私だけ?息子役のジェームズ・フランコ(「スパイダーマン」で主役の友達だった)がすごく良い。

「ノー・グッド・・」・・ミラ・ジョヴォヴィッチ&サミュエル・L・ジャクソンの組み合わせ。でもねー美しすぎて、ちょっと中性的なミラと、あまり色気のないごくごく普通のまじめそうなジャクソンでは、男と女のせつなさみたいなのが伝わってこなくて残念。

モル・フランダース

2003-10-13 00:15:00 | 映画
古典文芸ロマンを、忠実に映画化した作品。女優なら誰もが一度は演じたいと思うヒロインの波乱万丈の人生を、ロビン・ライト(この時は‘ペン’の名前はくっつけてないよう・・まだ一緒になってなかった?)が熱演。モーガン・フリーマン共演。

死刑囚の娘として生まれ、修道院に入れられ、お金持ちの所に養女に行ったかと思うと、次は高級娼婦に。やがて真の愛を見つけ幸せになろうとしたが、愛する男は死んでしまう・・

・・と、もう今ではまったく流行らない、時代を感じさせすぎるお話ですが、突っ込みは入れずに、素直に観ましょう。なんせ古典文芸物なんですから。生き残る為には必死にならなければならない、その時代の女性の人生を体感してみましょう。
モルの娘役が可愛くて上手い。モーガン・フリーマンはおいしい役。時代劇衣装もお似合い。
で、主演のロビン・ライトはきれいなんだけど、痩せすぎているのと、顔立ちが地味なんで老けて見えるのが難点で、申し訳ないけど、きらめきと言うか、強さと言うか、華やかさが足りなくて印象が弱いんです^^;