映画時々お酒

心と体に栄養を♪

感謝します

2008-12-31 19:45:00 | 日記
改めて言葉にすることもなかったり、決まり文句のように言うことが最近とても多いのだけれども。

今年はある意味大きな別れがありました。それも人生さ、みたいな感じでやりすごしていましたが・・
これまでの出会いと別れに感謝します。
お付き合いしてくれているみなさん、ありがとう。

地球が静止する日/THE DAY THE EARTH STOOD STILL

2008-12-26 10:53:00 | 映画

現在公開中。『マトリックス』のキアヌ・リーブスの最新SF大作。

・・なのであまり詳細は言えませんが・・
実はこれ1951年に作られた『地球の静止する日』のリメイク。時代背景が変わり、若干設定と展開には変更があったようです。

予告であれだけの破壊シーンとか、不思議な感じのキアヌが出てくれば、それはもう期待しちゃいます。

・・が、あまり期待するとやっぱり物足りないかも。言いたいことはよくわかるけど、これで終わっていいんですか?みたいな。

映像はそれはもうすごいですよ。あの破壊が何によってなされているか・・これはびっくり。
それにあのレトロな一つ目ロボットは私は好き(笑)。

科学者にジェニファー・コネリー。その義理の息子にジェイデン・スミス。あのウィル・スミスの実の息子で『幸せのちから』にも出演。
そうそう、攻撃する軍の指揮官にTVドラマ『プリズンブレイク』で人気者になったティーバッグ役のロバート・ネッパーが!それと最初にコネリーに話しかけた同僚の科学者は確か『CSI』に出ていた人のような・・

公式HP→http://movies.foxjapan.com/chikyu/





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以下ネタばれありなので、見てない人は読まないでください。

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一緒に見た友人は、最後時計が止まって動かなかったのを見て、あれで人類は今後電子機器が使えなくなったのでは、と言ったんですね。私は衝撃で止まっただけと思ったのですが・・
もしそれが本当なら、人類は確かに重い警告を受け取ったことになるのですが・・もしそうでなかったら、やっぱりな~んだ・・ってことに。破壊もアメリカの一部だけだったし、地球が本当に危機に瀕していたと知っているのはごく一部の人間だけ・・それで人類は変われる?


トロピック・サンダー 史上最低の作戦/TROPIC THUNDER

2008-12-23 22:55:00 | 映画

ちょうど上映終了したばかり。雑誌のキャラクター紹介を見てたら、どうしても見に行きたくなって^^;
ハリウッド映画業界を痛烈に風刺したコメディ。

落ち目のアクションスター(ベン・スティラー)は、イメチェンした力演ドラマ(ショーン・ペンの『アイ・アム・サム』みたい)をけなされ、アクションの続編に出たが大コケ・・
役になりきる俳優(ロバート・ダウニー・Jr)は『薔薇の名前』風ドラマでアカデミー賞受賞後、今回黒人の役のために皮膚を黒くする手術まで受ける。
一人六役(エディ・マーフィの『ナッティ・プロフェッサー』ですね)で売り出したコメディ俳優(ジャック・ブラック)はドラッグ中毒・・
こんな俳優たちが結集して、しかも俳優たちにまともに指示できない新人監督が戦争映画を撮る。
案の定トラブル続きで、リアルな映画にするため、俳優たちには内緒で本物の戦場で撮影することに。しかし撮影と信じて疑わない彼らは・・

監督は『ナイト・ミュージアム』などでおなじみ、今回も主演してるベン・スティラー。実は彼は監督としても実力あり。

役柄上の彼らの作品の予告は、実際映画会社が作ってくれたそうで。これでもう笑っちゃう。

これがハリウッドのすべてではないでしょうし、誇張されていると思うけど、あちこち思わず苦笑。
主人公のこけたシリアスな映画が、ロケ先で実はほとんど信仰対象のようになっていたり。
マネージャーのマシュー・マコノヒーの行動(契約絶対主義)も説得力あり。ハリウッドじゃ、こういうこと当たり前っぽい。一般人から見たら異常ですが^^;
すかさず演技論のうんちくを語り始めるダウニーの役が印象的だったけど、衝撃だったのは、これも有り得る、考えるのは金儲けのみの非人間的プロデューサー役、何とトム・クルーズでハゲのカツラで登場し、ダンスまで披露!う~ん、カツラが似合ってしかも立派な中年の体・・
映画の原作者の正体が暴かれたり、最後は主人公がこの映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞すると言うオチまで。

あまりハリウッドの裏側を知らない方、結構これってほんとの話ですよ*(ウインク)*
今年最大のヒット映画『ダークナイト』を1位の座から引き摺り下ろしたのは、この映画なのですから。

公式HP→http://www.shijosaitei.jp/


ブーリン家の姉妹/The Other Boleyn Girl

2008-12-22 18:52:00 | 映画

もう上映終了しましたが、若手女優ナタリー・ポートマン&スカーレット・ヨハンソンが共演した歴史ドラマ。

年齢以上の色気とセクシーさをふりまくスカーレット(24歳)が、大人しくてやさしい芯の強い妹メアリーを演じ、真面目で知的なナタリー(なんたってハーバード大卒、27歳)が野心家の姉アンを演じた。
肉感的で挑発的と思われるスカーレットだけど、意外にこの役はまってる。あまり主張しない役でもOKなんですね。
対してナタリー。スカーレットより硬質の美貌だし理知的なところはアンにぴったりなのですが、残念ながら生来の真面目さがたたって?あんまり悪女になりきれてない気が・・何か無理してる、と感じるのは私だけ?

アンは知らない人はいない、あのエリザベス一世の母親。夫のヘンリー8世は男の子が欲しくて結婚離婚を繰り返したのだけど、結局あとを立派に継いだのは処刑したアンの娘だったと言う皮肉。
娘と言うものは政治や一族の栄達の道具にされるということが、古今東西変わらないってことがよーくわかります。
その中でどうやって生き延びていくか。

原題の『もう一人のブーリン家の娘』はもちろん、姉の影に隠れてしまった妹メアリーのことです。

公式HP→http://www.boleyn.jp/


今年の漢字

2008-12-22 13:27:00 | ニュース
早くから話題になっていたのに、気づいたら発表が終わっていた^^;
今年は「変」になったそうで。次期大統領のオバマ氏の放った「CHANGE!」でかなり影響されたと言うことですが・・

今まで利益追求の自己中心(会社中心)主義で突っ走ってきたことがすべて崩壊、政治も経済も全世界的にめちゃくちゃ・・
産地偽装に不正販売、無差別殺傷事件、振り込め詐欺の横行、いつまでもなくならない飲酒運転による事故・・
私ならまず「崩」か「壊」をあげますね~人間も社会も壊れてますよ。

これから変わらざるを得ない状況になってしまってるわけですが、日本政府はまだまだ迷走中のようで、有効な対応策が早期に実施されることを願ってます。

ちなみに個人的な今年の漢字は「沈」かな。常に人生迷子状態なんで(笑)。