<iframe marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=2D890E&fc1=B5306F&lc1=2B18C1&t=may3rd-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&ref=tf_til&asins=B0055SNHQG" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>
犯罪を捜査する警察と、容疑者を起訴する検察のドラマが合体。通常どちらかの話で終わるのが、犯罪捜査の物語と捜査後の物語の二つを一話に盛り込むため、展開の速さもあいまって、面白さが倍増しています。
本家の『LAW&ORDER』は1990年9月から2010年5月まで続いた、大人気の長寿ドラマでした。現在スカパーで放映されていますが、ちょっと古いのであまり見る気がしませんでしたが、このスピンオフには、私の知っている俳優さんが出ているので見るようになりました。これが見始めると、結構はまってしまうのです。
一つにはアメリカのドラマは圧倒的に弁護士の話が多かったのが、これは検察側のドラマなので新鮮であること。弁護士ドラマにありがちな、安易な司法取引などはよく拒否されます。また、話が速いので、余計なエピソードや脱線がなく、視聴者をぐいぐいひきつけていきます。検察側の、「悪人を絶対やっつける!」と言う固い信念に基づいた行動は、見てて実に気持ちいい。裁判での被告の追い込み方は見事と言うほかありません。
被害にあっても声も上げず黙って耐えたり、言いたいことがきちんと伝えられなくて悔しい思いをしている人が、どこの世界にも多くて、その人たちの代わりに検察が頑張っていると思うと、思いっきり応援したくなります。
犯罪や不正を犯しても、最近は日本でもなかなかつかまらないことが多く、事件が明るみに出るたびにみなさんもきっと憤りを感じていると思います。そんな世の中だからこそ、悪いことをした人間を逃さないこういうドラマを見ると、気持ちがすっきりして、ほっとします。
警察側の主演は、ジョニー・デップ似のスキート・ウールリッチくん。検事補にテレンス・ハワードとアルフレッド・モリーナ。最近は相棒の刑事、コリー・ストールがお気に入り^^