主人公は美人で仕事(看護師)もばりばりなんだけど、結婚することも決まってるのに(だから20代後半~30歳くらいの設定だと思う)、父親の浮気で家庭が崩壊したことがいまだに許せず、いらいらする気持ちを仕事の忙しさで紛らし、同僚や婚約者にあたりちらすと言う・・まるで反抗期の子供みたい。だから主人公に共感できません。いい年して何やってるの?って感じです。
さらにその父親と会話が途絶えたまま父親が突然亡くなってしまい、謝るチャンスを逃したら今度はその原因を人のせいにして攻撃しまくりと言うますますヤな女に。ここまで嫌な人物にしなくても・・
そんな超自己チューな主人公を支える婚約者くんは奇跡のように良い人で、そこへ風変わりな余命少ない中年女性(ジーナ・ローランズ。貫禄で余裕の演技。)があらわれて、さらに不思議な出来事も重なって、最後はめでたしめでたしになるわけですが・・
原作者が実はアメリカでは有名な霊能者ジョン・エドワード。だからちょっとファンタジーっぽいのね。でも主人公何とかして*(ショック)*
美人だけど超小柄、昔のウイノーナ・ライダー似の彼女は、TVドラマ『サンフランシスコの空の下』で次女役だった、レイシー・シャベール。
公式HP見つけきれませんでした。